ごだいぶろぐ 絶対大丈夫じゃないSEのぼやき

頭が封印解除しているシステムエンジニアのブログです。カードキャプターさくら クリアカード編の感想記事を定期更新中

【クリアカード編 原作3話】カードキャプターさくらを知らないSEの感想(ネタバレ注意)

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「カードキャプターさくらを知らないSEのネタバレ&感想」、今回はクリアカード編 第3話の感想を書いていきます。ネタバレ注意です。

 

 

クリアカード編 第3話の流れ

パジャマ姿のさくらが窓を開けて見た光景は、黒雲に覆われた巨大な黒い竜だった。咆哮する黒い竜。それに呼応するかの様に、前回夢から覚めた際にさくらの手にあった鍵は、さくらの体ごと竜に引き寄せられていく。

 

 

黒い竜の頭部には、さくらの夢に出てきたローブを纏った謎の人物がいた。その人物は手招きする様に鍵を吸い寄せていく。

 

 

そっちはだめ、いっちゃだめ

 

 

無意識のうちに何か感じ取ったのか、さくらは鍵を渡すまいと必死に抵抗する。

 

 

さくら「だめ!!」

ケロさん「さくら!!」

 

 

ふと我に返ったさくらがいたのはベッドの上。うなされていたと心配するケロさん。夢だったのかとふと自分の手に目をやると、そこには例の鍵があった。

 

 

「どうして、ほんとうにここにあるの…?」

 

 

場面は変わって朝食。制服姿に着替えて椅子に座っているものの、うかない顔をするさくらを心配する父・藤隆。(余談ですが、木之本家のメンバーの名前をついに全員覚えました。)体調が悪いならお休みしますかとさくらを気にかけるが、本人は首を横に振り、父の作ってくれたタマゴサンドを口にした。

 

 

兄の桃矢は朝からバイトの様子。回想のコマにてスターバックスらしきところでコーヒーを客に渡している描写がある。無理をしないで欲しいという藤隆に対し、深刻な顔で頷くさくら。

 

 

その後、家を出るさくらを見送る藤隆だったが、やはり心配な様子。

 

 

藤隆「最近、姿を見せてくれませんね撫子さん…これは良いことなんでしょうか。それとも…」

 

 

場面は変わって登校中のさくら。やはりエリオルくんから返事はこないらしく、うーんと悩むさくらとケロさん。次の瞬間、急な突風に目を見開くさくら。

 

 

渦巻く無数の突風は、さくらを目がけて飛んでくるようだった。危ないというケロさんの声に反応し、ダイブして突風をかわすさくら。未だにそのバトルセンスは衰えていないことが伺える。

 

 

さくら「何!?」

ケロさん「わからん!何の気配も感じん!けどこれ、普通の風やない!」

 

 

地面を引き裂き向かってくる突風をかわすさくら

 

 

ケロさん「さくら、カード!ってあかん!!透明になったんやった!!

 

 

突風を見事な身のこなしでかわし続けるさくらだったが、木の根に躓いてしまう。万事休すかと思われたが、さくらの身をバリアの如く守ったのは、なんと夢の中に出てきた鍵だった。

 

 

さくら「この鍵、もしかして…」

さくら( 封 印 解 除 -レリーズ- !)

 

 

手に収まる程度のサイズだった鍵はみるみる巨大化し、かつてさくらが使用していた杖のサイズになる。

 

 

さくら(今までの呪文じゃきっと何も起こらない。この杖を使うための呪文…)

 

 

杖をぎゅっと握り、目を瞑るさくら。

 

 

ケロさん「さくら!」

さくら「主なき者よ、夢の杖の元我の力となれ」

 

 

さくら「 固 着 ーセキュアー!」

 

 

その呪文に反応するかのように、さくらの足元に現れる円状の結界。かかげた杖によって弾かれた結界に、突風は「正体」を現す。黒い影は徐々に姿を変え、鋭利な刃が三枚の鎌?の様なものになりカードと姿を変えた

 

 

さくら「新しい…カード…」

 

 

場面は変わって学校。お馴染みのメンツである小狼と知世に新しいカードを見せるさくら。カードには「疾風 GALE」と書いてある。

 

 

小狼「新しいカードが?」

知世「…透けてますわね」

 

 

まあと不思議装にカードを見つめる知世。表裏透けているはずなのに反転するとカードの柄が変わることを説明するさくら。(余談ですが、これは再現するのむちゃくちゃ難しいと思います(笑)どうする玩具メーカー…)

 

 

突然透明になってしまったカードと、新しく手に入ったカード。突然の出来事に真剣な顔をするさくら、汗をかく小狼、そして知世は―

 

 

 

 

 

 

 

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新カードキャプターのデビュー戦を撮影できなかったことを嘆いていた

 

 

これこそ大道寺知世である。新作のコスチュームをその場で広げるが、怪我がなくて本当に良かったとさくらのことを心配していた様子をみせた。

 

 

カードと鍵を小狼にも見せるが、さくらの力しか感じないと怪訝な顔を見せる小狼。どうしてまた友枝町でこんなことが…真剣な表情をしている三人だったが、学校のチャイムがなり解散することに。

 

 

さくら「帰りにまた相談させてね」

小狼「ああ。……さくら……」

 

 

去っていくさくらを心配そうな顔で見つめる小狼。と、そこで小狼に着信が。電話の相手は、さくらに対して返事をしていなかったエリオルだった。電話に出る小狼。

 

 

小狼「…ああ、今、新しいカードがさくらの手に」

 

 

小狼「分かってる…俺のやるべきことは

 

 

小狼が何やら真剣な表情を見せて次回へ―

 

感想&今後の考察

ついにバトル回きた!元カードキャプターなめんなと言わんばかりの身のこなしで敵の攻撃をかわしまくるさくらちゃん、グレートです。

 

今回冒頭に出てきた黒い竜とローブの人物はやはり敵サイドなのでしょうか、さくらちゃんは鍵を必死に守っていましたね。そんなことより私は、朝からタマゴサンドとスープとサラダが出てくる木之本家に驚愕…ボンボンか!

 

それとスタンド使いだったことをあっさり白状する藤隆パパ。何事も無かったかのように平然と撫子さんを出すな(笑)

 

そしてそして、ついに出た新呪文「固着-セキュア-」本誌でのこの固着のフォントがまたおどろおどろしくてかっこよいです。ちなみに「固着」というのは、以下の意味を持つそうです。

 

引用:http://dictionary.goo.ne.jp/jn/79753/meaning/m0u/

固着(こちゃく)

1 他のものにしっかりくっつくこと。

「接着剤で棚板を壁に―させる」     

2 同じ所にとどまって、そのままの状態で定着すること。

「先祖代々の土地に―する」     

3 精神分析用語。

発達の過程で、リビドーが、過度の満足あるいは不満足などによって、口唇など特定の段階にとどまること。

 

へ、へえ…

 

この呪文でまたカード回収していく流れになるのかと思いますが、勉強も部活も忙しい中学生のさくらちゃんにとってはものすごく大変そうです。将来就活で「カードキャプターとなって地元の町を救いました」とか言える訳でもありませんし、やはりここは勉強と部活、そして青春を謳歌して欲しいものです。誰目線。

 

そしてエリオルくんからの着信。ちょwww小狼スマホwwwwwと時代の流れを感じずにはいられない一コマでしたが、エリオルくんのさくらちゃんに対する既読スルーも印象的でした。返事返したれよ!!

 

と冗談めいたものの、何やらさくらちゃん本人には言えない様な内容なのでしょうか。小狼の口ぶりから、事前にクリアカードのことはエリオルくんと話していたようですね。

 

これは小狼まさかの敵フラグ!?と思えるラストシーン。やるべきことって何だ?まさかさくらからカードぶん取るとか破壊するとかなのか?

 

いずれにしてもようやく話が進みだしたクリアカード編、第4話も目が離せませんね!それではまた来月!

 

それではまた次回!コメントは『ともよちゃんねる2.2』まで!

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