動物愛好家の皆さまこんばんは、五代です。
表題の映画『ペット』に関してですが、全世界で大ヒットした人気作『ミニオンズ』のスタッフが手掛けた作品として話題になっていますね。
飼い主がいない間、ペットたちは一体どんなことをしているの?そんなペットたちの知られざる日常をユーモラスに描いた作品となっております!
私も公開前からすごーーーく楽しみにしていて、先日ようやく観に行くことができました!以下はその感想です(*´ー`*)
ネタバレなしの感想
うん、めっちゃ面白かった(笑)
言ってしまえば、難しいことを一切考えずに観ることができる、ひたすら登場キャラクターにほっこりしてしまう映画。上映中、その動物たちの独特な会話や行動に対し、たびたび客席から笑い声が…
特筆すべきは、やはり主人公のマックスの奮闘っぷり!ではなく、そのマックスの動物仲間達のやりとりやその冒険の内容だったかと思います。
他の動物とのコネクションや人間達を上手く駆使し、その華奢な体で必死にニューヨークを駆け抜けていく姿には、観てるこちらも思わずにやにやしてしまいました(25歳独身男)
吹き替え版に関しては、あの有名なお笑いコンビ・『バナナマン』さんが声を担当しているのですが、デューク役の日村さんがうますぎる!完全にハマり役だったなあ…
一方マックス役の設楽さんは、普段ドSな印象が強いので優しい声色は少し違和感がありました(笑)
内容に関しては、「子供向けだし、大人にはちょっと物足りないんじゃない?」と言われると、まあ確かにそんな気もします。ちょっとした泣かし所もありますが、対象のキャラクターの心情や背景を深くは掘り下げません。良くも悪くも勢いでそのシーンは終了していました。
とは言え大の大人の私も心から笑って楽しめましたし、年齢に限らず幅広い層が楽しめる作品だと思います。もう1度観たいと思ってるくらい(笑)
ペットを飼っていて外出先で当記事を読んで下さっている方は、今すぐ帰ってあげてください。その子はあなたの帰りをすごく楽しみに待ってますよ!
※以下、ネタバレありの感想です。
ネタバレありの感想
もうポメラニアンのギジェットが可愛すぎる!その一言に尽きる!尽きないけど!笑
主人公のマックスが好きで好きでたまらないギジェット。マックスがいなくなってしまったと分かった途端、仲間を募りどんなことがあっても彼を見つけ出すと決起します。恐るべしラブパワー…
「クールに見せなきゃ…!」とマックスに対して必死に尻尾を振るのを我慢するギジェットが、話の途中で我慢しきれず飛びついてしまうシーン、これはポメラニアン飼うしかないよなぁ!?
そしてこちらは必死に獲物を捕食する仲間を食べてしまわない様に我慢する鷹のタイべリアス。観ている時は全く気付かなかったのですが、なんとなんと声優は我らが宮野守氏ではありませんか!
「え?これ平泉成じゃね?」と思わんばかりのかすれ声で、会話のスパイス役にもなっていました。1日だけ犬扱いというギジェットの謎のルール(笑)に縛られながらもよく頑張ってくれましたなあ。
そしてこの映画を語る上で欠かせないがこのお方、スノーボール様でございます。声優はこれまた豪華、中尾隆聖さん。私事ですが、前日にドラゴンボールの映画を観ていたせいか、彼が喋る度にフリーザ様がフラッシュバックされました(笑)
いやー、最後はおいしいとこ全部持って行ってくれました。エンディングは個人的に超Good!あれほど人間を憎んでいた白うさぎのスノーボールでしたが、最後には大活躍を見せてマックス達を救い、道行く少女に無事(?)拾われました。最初はジャブだのパンチだので超暴れてましたが…
その愛らしい容姿からは想像できないほど過激な性格で、人間を心の底から憎んでいたスノーボールですが、女の子に拾われて観念して大人しくなったところを見ると、実は寂しかっただけなのかもしれませんね…
じゃあ今後地下帝国は誰が仕切るんだという疑問を残しつつも、幸せになってくれてホント嬉しかったです。リッキー(アヒル)の分まで幸せになってくれ!!
以上、感想でした!主人公のマックスにあんまし触れてねえ(笑)
■作品名:ペット
■声の出演:バナナマン(設楽統、日村勇紀)、佐藤栞里 他
■監督:クリス・ルノー、ヤロー・チェイニー
■製作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー
■原題:The Secret Life of Pets/全米公開7月8日[予定]
■配給:東宝東和
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