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【ワンピース】第867話のネタバレ考察 | 明らかになる聖母の素顔、止まらない暴食の先に…

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第867話  "HAPPY BIRTHDAY"

【】···ナレーションです

 

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振り回されたリンリンの腕は、巨人ー滝ひげヨルルの刃をいとも簡単にへし折った。驚く暇も与えさせないように、リンリンはヨルルのひげを強く掴んだ。

 

グラリと揺れる視界。その視線の先には、我を失い興奮し息を荒げるリンリンの姿があった。

 

 

マザー

「やめなさい!!!リンリン!!!

 

 

ヨルル

「ぉお!!!

 

 

リンリン

「セ~~!!!ム~~!!!ラ~~!!!!!

 

 

そして巨体は宙を舞い、ヨルルは抵抗できぬまま、重力に従って頭から堕ちたのであった。

 

 

村の住人の巨人族

"滝ひげ”様ァ!!!

「きゃあー!!!

「ヨルル様ァ~~!!!!

 

 

力なくうつ伏せになって倒れるヨルルに、村の住人は涙を流し叫び声をあげる。それでも尚、お構いなしにリンリンは断食前に食べて感動したお菓子"セムラ”の名を叫び続けた。

 

 

マザーはセムラを求めて何処かへと向かっていくリンリンを呼び止めようとするが、全く聞く耳も持たず···

 

 

すると、横にいた村の者にセムラを用意できるか聞くと、村の食料庫に冬至祭用のがあると答えたのだ。

 

 

村人が必死にリンリンを取り押さえ、火を消してくれと懇願する。すると、マザーは火吹き荒れた場所の前へと立ちはだかった。予想外の行動に、皆下がれと命令した

 

 

ーその時であった、

 

 

マザー

"ケブーア”」

 

 

彼女の言葉と同時に、それは起きた。

なんと、彼女の掌から水のようなものが湧き出したのだ。

 

 

マザー

"ツターク”!!!

 

 

そして湧き出た水は、言葉とともに前へと掲げられた掌から渦を巻いて飛び出していく。

 

 

子供たち

「マザー!!!

 

 

村人

「なんだあれは···!」

 

 

マザー

「声を与える。

 従いなさい···!!

 

すると、目の前で荒れ狂う炎に顔が付き、意思を持つ姿へと変貌を遂げたのだ。その姿に、子供たちは口々に悪魔みたいだと声を上げる。

 

 

マザー

「お前の名は"パンドラ!!

 

 

村人

「急げ!リンリンにセムラを与えろ!!!

 

 

セムラを見て喜びの声をあげながら、リンリンは飢えた魚のようにムシャムシャと食べていく。

 

 

マザー

「鎮まれ···!!!

 

 

すると、炎は渦を巻きながら小さくなり、やがて眩い光を放った。そして炎は太陽のような小さな姿になり、マザーの名を呼んで笑顔を向けた。

 

 

村人

「マザーが···奇跡を···

 

 

マザー

······いいえ、太陽の神が···全てを治めたのよ」

 

その言葉に、その場にいる皆が絶句する。すると、まだ意識があったヨルルは、子供だと思わずリンリンを裁けと言った。

 

 

するとそこに、一部始終を観ていた“山ひげ”ヤルルがリンリンを殺そうと刃を突き刺そうとしていた。

 

 

マザー

「どうかお慈悲を!!

 

 

リンリンを庇うように立ちはだかるマザーに驚く。

 

 

ヤルル

「ヨルルは300年···共に戦った戦友···!!

 この歳じゃ···奴はもう助からん···!!

 長生きではない···!!死に様なのだ戦士とは!!!

 ······!!許される道はない」

 

 

マザー

「わかっています···!!

でも許されなくても、リンリンは他の子同様全てに見離され「羊の家」に行きついた憐れな子。私が見捨てるわけにはいかないのです!!

 

 

マザー

「私が···!!このコを連れて此処を出ていきます!!!

 

 

村人

「カルメル!!?」

 

 

ハイルディン

"山ひげ”様リンリンを殺してくれー!!

 エルバフの誇りはどこへ行ったんだ!!

 

ヨルルを慕っていた同じ羊の家の子ハイルディンは、怒りに任せ剣を掲げながら叫び散らす。

 

 

そんな彼を必死に村人が止める中ー

 

 

「ならば早くわしの目の前から消えてくれ···!!

 

ヤルルはマザーとリンリンに静かに背を向けながら、消えそうな声で呟いたのだった。

 

 

【巨人族の英雄ヨルルは死んだーー

 「リンリンという悪神」

 「カルメルの奇跡」

 この日に起きた出来事はー】

 

 

リンリン

「あれ?なにかあったの?

 滝ひげ様死んだの??」

 

 

【世界に僅かに点在する巨人族の国々にもつぶさに知れ渡ったーー】

 

 

【マザーと離れる事を拒む「羊の家」の子らと、今や巨人族の目の敵シャーロット・リンリンを連れて、マザー・カルメルはエルバフを後にする】 

 

 

【新しい「羊の家」での暮らしが始まった】

 

 

マザーに付いたいった巨人族の海賊団残党らは、家を完成させていた。

 

 

巨人

「これでいいか?」

 

マザー

「充分よ」

 

巨人

「ーー正直リンリンの顔はもう見たくねぇが···

 あんたは巨人族にとっても「聖母」さカルメル···いつでも頼ってくれ···

 

マザー

「ありがとう···

 

 

【ーーつのる子供達の不安を取り除こうと···カルメルは一層笑顔に努めた】

 

 

【数日を迎える頃にはもういつも通りー】

 

 楽しそうにはしゃいで追いかけっ子をしているリンリンと子供達

 

 

リンリン

「まてまてーー」

 

子供達

「きゃーリンリンに殺されるー」

 

 

【「羊の家」には子供達の笑い声が響いていた】

 

 

 

 

【「羊の家」の評判はこうだ

いかなる問題児も「聖母」の奇跡の力で更生し、良き里親にめぐり会うーー】

 

 

世界政府を示す旗が風に靡く

 

???

「ーーまさかエルバフを出るとは」

 

 

 薄暗い部屋の中で、マザーは小さな太陽ーパンドラにタバコの火をつけてもらう

 

マザー

「そうしてでも【あのコ】を手放したくなかったのさ

 よく考えな!5歳にしてエルバフの村を半壊させる程の逸材だよ!!

 

 

どうやらマザー以外の、仮面を付けた怪しげな三人組は、世界政府の役人のようだ。

 

 

役人

······しかしこの額は···

 

 

マザー

「出せねェ筈ないよね?

 海兵なら将来の「大将」「元帥」クラス

 CPなら天竜人達の最強の盾となるだろう

 【ガキ売り】稼業50年ウチにしたって歴代最高の商品だ!!

 37年前海軍と一芝居うってエルバフに潜り込み、海軍初の巨人の海兵ジュン・ジャイアントが誕生したのもアタシのパイプがあってこそ!!

 「羊の家」でずーっとガキ共をダマし続け、2年に1度イキのいい身なし子を政府に売ってあげてる諜報部員にうってつけだろ?

 身なし子は足がつかないー」

 

 

役人

「わかった!!わかったよ!!金はなんとかする」

 

 

マザー

「当たり前だよ···!!

「聖母」演んのも楽じゃねぇんだ!!

 

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【身なし子売り

 マザー・カルメル

 (闇の名:山姥)】

 

 

マザー

「これを機に···ボチボチこの稼業から足を洗おうと思っててね

 最後の商売だ···キッチリ払って貰うよ!!

 

 

そう語るマザーの表情は鬼のようで、聖母とはかけ離れた極悪なものであった···

 

 

それから幾日か経ち···

 

 

マザー

「ウフフ♡今日は何の歌を歌う!?」

 

そう話すマザーの顔は、あの時とは違って聖母のように美しい笑顔に溢れている。

 

 

子供達

「ビンクスの酒~♡♡」

 

マザー

「まぁーそれは海賊達の唄よ?」

 

子供達

「そうさおれ達いつか海賊になるんだ!!

 

マザー

(お前らは政府に売り飛ばすがな!)

「そう、カッコイイわね♡」

 

羊の家での生活は日々賑やかになっていた。

リンリンと追いかけっこして遊んだり、

共に料理を作って楽しんだり、

夜になると部屋に布団を敷き詰めて団子のように布団に入る健やかな子供達の姿を背に、マザー・カルメルは悪い顔を浮かべていたー

 

 

更に日が経ち···

 

この日はなんと、リンリンの誕生日であった。

子供達みんなで作ってくれた手作りのケーキが、リンリンの目の前に現れる。

 

 

リンリン

「わーーっ!!

ありがとうーー!!

みんな~!!!

 

 

あまりの嬉しさに大量の涙と涎を垂らすリンリン。

 

子供達

「リンリンの大好物セムラを積み上げてみんなで作ったクロカンブッシュだぞ~~!!

子供達

「おいしくできたかな~!!

リンリン

「クロカンボッシュっていうの~?

 おいしそ~!!

 

子供達

「いっぱい食えよ!!

「たべてたべて♡」

リンリン

「うん!!!

 

【ある日マザー・カルメルは】

 

リンリン

「いただきまーす!!

 え~んうれしいよ~~♡おいしいよ~~♡」

 

 

子供達

「紅茶入れよう」

「すげー食いっぷり!」

「たくさん食えよリンリン」

 

 

【突如姿を消してしまった

 ーーそれは人生で一番楽しかった

 リンリンの誕生日ーー】

 

リンリンの食べっぷりに、子供達もマザー・カルメルも笑顔を見せる。

 

 

【境遇の似た大好きな「羊の家」の仲間達

 大らかで優しい大好きなマザー】

 

【皆の笑顔に囲まれて、大好きな甘い甘いバースデーケーキを食べると、リンリンは止まらなくなった

 なんて素敵な日···涙で前が見えなくなった】

 

リンリン

「お~~~いちぃ~~~~♡♡」

 

 直後、響き渡る子供達の叫び声

 

子供達

「うぇえええ~ん!!

「ぁあああああああ」

 

 

【今日はなんて素敵な誕生日!!

 

リンリン

「はー···幸せ♡♡ムチューで食べて···机までカジッちゃった♡ウップ

 みんな本当にありがとう!!

 おれ一生今日のこと···ずーーっと······!!

 

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リンリン

············!!

 あれ?······みんな?······マザー?」

 

前を見ると、そこには無残に散らばった、机と椅子、ケーキの飾りの残骸と······

 

【ある日マザー・カルメルは、突如姿を消してしまった】

 

 

マザーが身に着けていた服の切れ端が···遺されていた。 

 

 

リンリン

「あれ?あれれ?

 どこ?みんな······家の中?」

 

口にまだクロカンブッシュのクリームの跡が残ったまま、目尻に涙を浮かべて辺りを見渡すリンリン。重い足取りで家の中へと入り探すも、どこにも見当たらず···

 

 

【一人にしないでよ!!

 

 

 誰もいないという事実に大粒の涙を流すリンリンは、家の外で泣きじゃくった···夕焼けに染まり、沈みかけて大きくなった太陽を背にして···ーー

 

【どこなの?】

 

 

【ねぇ···マザー】

 

 

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回想は終わり、現在へと戻る···

 

 

【どうして急に···

 

 城の外へ漏れ出すほどの想定外な泣き叫ぶ声は、衝撃波となって周囲を荒らしていった。

 

 

ルフィ

「ぐ···!!

 

 

ルフィは思わず顔を俯き、苦痛の声を上げてしまう。

 

 

ビッグマム

「どこへ行ったの!!?

 マザァ~~~~!!!!

 

 

 

咆哮は想定以上···!!?

暗殺作戦、続行ーー!!

 

 

次回へ続く···


淡々と感想を

2週に渡って語られたビッグマムーシャーロット・リンリンの過去話でした。

 

 

驚いたのは、マザーは恐らく悪魔の実の能力者であること。なんの悪魔の実かは定かではありませんが、恐らく、ビックマム編に突入してからの島の様子をみる限り、あらゆる生物や現象など、意思や人格を持ってないモノに意思を宿すことが出来るといった推測になります。

 

そしてマザー・カルメルは、大事件を起こしたビックマムを寛大に受け入れ罪を許すその姿に、子供を大切にしいかに身寄りのない子を我が子のように大切に扱ってくれている、本当にいい人なのだと感動しました。

 

 

ーと思ったのもつかの間、とんだクズ野郎でしたね。

ええ、非常に許されないです、裏切られました(笑)

 

 

まさか裏で世界政府と繋がりを持ち、子供売買をしているだなんて···恐ろしいです。

 

 

その真意を知らずに日々を生活し彼女を信頼しているのだと思うと、吐き気を催すほど不快な気分になりました。

 

 

世界政府の役員との話を終え施設に戻った後の裏表を見せる彼女を知らず、楽しそうに過ごすビックマムと子供達が本当心苦しいです。

 

 

そんな中行われたビックマムの誕生日会。

 

 

ナレーションの言葉が、突然マザーが突如いなくなったというものが入り、ふと意味がわかりませんでした。

 

 

不思議な感情を抱いたまま読み進めていくと、その正体はすぐに分かりました。美味しすぎるあまり、涙で前が見えなくなる···というかセーブが効かなくなり、食べるのに夢中になりすぎるあまり······

 

 

 

ビックマムは、施設の子供達と···マザー・カルメル、施設の者全員を胃袋に入れてしまったのだ···という事に···

 

 

気付いた瞬間、ゾッと鳥肌が経ちました。意味が分かったら怖い話を読んでいた気分を味わいましたね···ホラーをありがとう、尾田っち。

 

 

しかし、よく考えてみてください。冒頭で述べました。

 

 

マザー・カルメルは、恐らく悪魔の実の能力者···意思や人格を持たないモノに意思や人格を持つことを可能とする能力を持っているのだ···と、

 

 

もう分かりますよね?

 

 

そうです、ビックマムはマザー・カルメルを食べたことにより、彼女の能力を手に入れてしまったのです。

 

 

しかし、ビックマムは自分が誤ってマザー・カルメルを···施設の子供達を食べてしまった事に気付いてません。

 

 

悲しいですね···自分の特性のせいで振り回されてしまう人生って···悲しいですよね···なんか少しビックマムに情が湧いてしまいました(泣

 

 

さてさて、現在に戻ってついに始まった咆哮···それを合図に、作戦が決行されます。

 

果たしてルフィ達は成功することが出来るのかそしてビックマムは己が犯した罪に気付くことが出来るのか

 

次回がとても楽しみですね!!

それでは、またおあいしましょう!

 

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