全国のしっぺいファンの皆さまお疲れ様です、五代です。
表題の通りですが、静岡県磐田市の大英雄・しっぺいさんのぬいぐるみ (大) がついに売り切れてしまいました。しかもまさかの再入荷の予定はなし。当ブログを通してしっぺいさんの魅力を皆さんにお伝えし、全国でしっぺい旋風を巻き起こそうと思っていた私としては、ただただ残念でなりません。
現地の磐田市の方々もさぞかし悲しみに暮れたことでしょうが、下を向いてばかりもいられません。再生産されることを祈り、今日を生きましょう。the night is long that never finds the day.
そもそもしっぺいって何者?
www.youtube.comしっぺいが磐田にやってきた!
しっぺいさんは、静岡県磐田市で町のPR活動をしているキャラクターです。とても愛らしい姿をしておりますが、動画で見ると結構タッパがあります。平成24年の1月に選出されたキャラクターということで、まだ4歳程度ですね(笑)。ちなみに下記のサイトで犬の年齢を人間に換算してみるとこんなことに…。
あっ…(察し)
語り継がれれる悉平太郎(しっぺいたろう)伝説
皆に愛されているしっぺいさんですが、今回はそのキャラクターのモチーフになった悉平太郎(しっぺいたろう)伝説を簡単にご紹介したいと思います。語り継がれている伝説は以下の通りです。
- その昔とある村で娘が見付天神の祭りに人身御供として捧げられるしきたりがあった
- ある年この村に訪れた僧侶が、このしきたりの犠牲は怪物たちによるものだと突き止める
- さらに僧侶は怪物の弱点が犬であることを突き止め、悉平太郎(しっぺいたろう)と共に怪物を退治に成功する
- 僧侶と悉平太郎の活躍により、村の悪しきしきたりはなくなった
- しかし、長い闘いで傷ついてしまった悉平太郎は息絶えてしまった…
簡単ではありますが、以上が悉平太郎の伝説になります。
うん、僧侶強すぎよね。
また、その身を賭して村を守った悉平太郎はまさに英雄だと思います。
ちなみに友好都市となっている長野県駒ヶ根市では、悉平太郎は「早太郎」とも呼ばれていて、光前寺には早太郎のお墓があるそうです。
私が何故ここまでしっぺいを愛しているか
可愛らしいというのももちろんありますが、彼が私の恩人だからです。決してふざけているのではなく、割と真面目に鬱気味だった私を、とある人物からの贈り物である彼が救ってくれました。まあそれはまた別の機会にお話ししたいと思います。
話が逸れてしまいましたが、しっぺいさんの化身はこのぬぐるみだけにあらず。様々なグッズがオフィシャルサイトで紹介されております。少しでも彼に魅力を感じたのであれば、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか!