皆様今日もお疲れ様です、五代です。
表題の件で、現在1軍で頑張ってますね!楽天のオコエ選手!
本日はこの楽天イーグルス所属のオコエ瑠偉というプロ野球選手について、否、彼という人間についてどうしても紹介しておきたいことがあるので、お付き合い頂ければと思います。
まずは彼の簡単なプロフィールを紹介致します。
オコエ瑠偉選手のプロフィール
本名:オコエ瑠偉 (おこえるい)
生年月日:1997年7月21日
出身:東京都
中学:東村山六中 (東村山シニア所属)
高校:関東第一高等学校
身長:185cm
体重:90kg
投打:右投げ/右打ち
ポジション:中堅手
甲子園成績:18打数6安打 6打点 1本塁打 打率.333
ドラフト:2015年 東北楽天イーグルス1位
契約金:8,000万円
年俸:1,200万円
歌も得意だそうで、入団会見ではイーグルスの球団歌を熱唱してくれました(笑)
上記の通り、非常に身体能力が高い選手であり、走っては50m走5.96秒・投げては遠投120mという怪物ぶり。2015年夏の甲子園では1塁強襲2塁打や、9回0-0同点からの勝ち越しホームラン等で日本中を沸かせてくれました。
そんな身体能力に注目されるオコエ選手ですが、私が彼という人間を尊敬するポイントは別にあります。
特筆すべきは10代と思えぬ向上意識の高さ
10代でこれほど謙虚、かつこれほど高い向上意識を持ち合わせている人間は、果たしてどのくらいいるのだろうか― 「アスリートの輝石」でのインタビューを観て私は衝撃を受けました。下記、インタビューの抜粋です。
- 自分は元々注目される様な選手ではない
- 肌の色が違う選手はそれだけで目立つ訳で、日本人と同じ活躍をすれば目立つ
- 高校時代、同ポジションの選手のことを自分より成績が悪いのではないかと敵視していたが、良いところ学び取り込もうと意識を変えた
- 身体能力が高いと言われるが、決してそんなことはない
- (前述した)甲子園での一塁強襲二塁打は、始めからオーバーランしていた
- 世間は自分が足が速いからできたことだと思っているが、自分より足の速い人はたくさんいる
- つまり、あの時の自分と同じコースを走れば(同じような当たりでも)誰でも(二塁まで)いける
- ただ、皆そこ(内野に止められても次の塁を狙うということ)に意識がない
- 野球は「身体能力」じゃなく「意識」だと思う
↑の下記5行(一塁強襲二塁打)については、日頃の練習で相当意識していたのでしょう。強豪校なのだからそれくらい当たり前なのでは?と思われるかもしれませんが、それでも甲子園という大舞台での初戦・第1打席です。強豪校の思い切りがいい選手、だけでこのビッグ・プレイを語るべきではないかと思います。
私が学生時代所属していた部活は、全国大会の常連でした。県内では強豪であるという意識を持ちながらも、彼のようにここまで高い意識を持って練習に臨めていたかというと、NOです。恥ずかしい話ですが断言できます。
もちろんチームで良い成績を残したいという気持ちはありましたし、練習も真面目にこなしていたものの、ただただ決まったメニューを毎日淡々とこなしていた気がします。
オコエ選手のインタビューを見て、自分も学生時代に「高い意識」を持って部活あるいは勉強に臨めていたら・・・なんてしょうもないことを考えてしまいました。
結局「意識が高い」ってなんだ
私は、何事も漠然と行動するのではなく「常に」考えて行動すること、だと考えています。
言うは易し、行うは難しですね。
過去には戻れませんが、彼から学んだこの姿勢を仕事で活かせればいいなあ。やばいタイピングしてて吐きそう。
オコエ選手、心から尊敬&応援しています!!
わしほー