スヌーピーファンの皆さまこんにちは、五代です。
7月の3連休で4月に六本木に開館したスヌーピーミュージアムに行ってきたのでご紹介します。
この美術館は、スヌーピーの生みの親、チャールズM・シュルツ氏がカリフォルニア州に開館した本館に続く世界初の分館です。スヌーピーファンの人はもちろん、私の様なスヌーピーの作品内容に詳しくない人でもとても楽しめる内容でした!
本記事では、以下の流れで本美術館の素晴らしさをご紹介します。
入館~ギャラリー「愛しのピーナッツ」
人気のため当日券を購入するのは困難!という情報を聞いていたので、事前にローソンで入場前売り券を購入しました。
これがドンピシャ。入館は時間ごとに区切られているのですが、私が行った時間帯(18:00~20:00)の当日券は残り僅かとなっていました。これから行く方は前売り券を購入することを強くおすすめします。
とは言え3連休の中日のせいか、最終の時間帯のせいか、私が行った7月17日の18時~は混み具合としては全然でした。もしかして遅い時間が狙い目なのかもしれませんね。。
注意としてもう1つ。ヌーピーミュージアムは最寄りの都営大江戸線麻布十番駅から歩いて10~15分程度で着きますが、途中の上り坂が結構キツい!ので小さい子(ベビーカー)や高齢の方と一緒に行く際は要注意。なんならタクシーを使ってしまった方が良いかと。。
ウッドストックを探せ!(笑)
美術館の入口付近ではスヌーピー×4+ウッドストック×1がお出迎えしてくれます。写真撮影している人がたくさんいましたが、年齢層的には20代女性?やカップル・家族連れが大半だった印象です。
入館してすぐ受付を済ませると、原画入りのチケットを受け取り展示室へと案内されました。以上の写真が渡されたチケットですが、観客が入館した日と同じ日(年代はランダム)に掲載された原画が載っています。つまり、入館する日によってもらえる原画は変わります。
ちなみに貰った原画は、
私→1956年7月17日に掲載された原画
彼女→1976年7月17日に掲載された原画
でした。
受付の時点からもう楽しめます(笑)
本美術館のテーマは愛しのピーナッツ。作者シュルツ氏の奥様ジーン・シュルツ氏がスヌーピーのコミック「ピーナッツ」から選び抜いたエピソードの原画60点が掲載されています。※撮影可能エリア、禁止エリアがあります。
受付を済ませて最初に展示されているチャーリー・ブラウンは、よく見るとすべてピーナッツの原画のみで作られています。ご覧通り壁一面に貼られている原画の数は相当なもので、観客を圧倒します。
ジーン・シュルツ氏以外にも、各界の著名人が「愛しのピーナッツ」としてピーナッツの好きなエピソードを紹介しています。
特別のシアタールームで観る4分間の映像では、プロ野球選手・横浜ベイスターズの山崎康晃選手、女優の前田敦子さん等の思い出のエピソードが語られます。ちなみに山崎選手が抱き抱えていた巨大なスヌーピーのぬいぐるみがスクリーンに表示された際は、私を含む観客から笑いが起きました(笑)
山崎選手が抱き抱えていたスヌーピーのぬいぐるみです。でけえ。。
館内のおしゃれなカフェ「Cafe Blanket」
館内にはカフェが特設されています。カフェの名前はライナスの安心毛布からネーミングされたCafe Blanket、少々割高ですがメニューのボリュームはなかなかのものです。
私が注文したのは画面右のチャーリーブラウンをデザインとしたミルクセーキ。マンゴージュースにトロピカルフルーツソース・チョコソース・ホイップクリームをあしらっております。チャーリーのシャツのジグザグ模様をチョコソースで表現しているところがとてもかわいいですね(笑)
画面左はラズベリーソースとホイップクリーム・ハートチョコをあしらったミルクセーキ、マイスウィートバブー。サリーが親しみを込めてライナスのことを「私のバブーちゃん」と呼ぶエピソードをモチーフにしている様です。
冷たくてとても美味しかったのですが、甘さが全開なので2人で1つでも良いかもしれません。※この他にもパンケーキやサンドウィッチ等もありますよー。
館内を回った感想
ずばりスヌーピー愛に溢れている空間でした。
誰もが知っている様でよく知らない「スヌーピー」ですが、私も今回この美術館に行ったことで少し詳しくなった気がします(笑)以下、個人的に驚愕したスヌーピーの秘密です。
- スヌーピーは実はちょっぴり腹黒いこと
- スヌーピーはプロペラの様に耳を回転させる事で飛行することができること
- チャーリーブラウンが女の子からモテモテであること
私はこの美術館で、初めてこのピーナッツという作品に触れました。魅力的なキャラクター達のやりとりにほっこりするのは勿論、どこかに作者からのメッセージが隠れているんじゃないの?思わずそんな深読みをしてしまい、時間を忘れて引き込まれてしまう作品でした。
そのハイセンスなやり取りに、今ではすっかり私もピーナッツの大ファンです。
いかがでしょうか。私の拙い文章では到底この美術館の素晴らしさをお伝えできないということに若干の歯痒さを覚えますが、やはりぜひ1度足を運んで頂きたいです。
英文で表記されているピーナッツですが、もちろん日本語訳で書かれていますし、アニメーションベースの展示もあるため、小さなお子さんもとても楽しめる内容になっております。
この夏、家族や友達・恋人とぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
WE LOVE PEANUTS!