new! 2019年4月より新シリーズ連載開始しました!
2017/7/15 最終回を迎えました!
コミック4巻のあらすじ
髪型を強要してくる彼氏ってどうなのよ
付き合っている彼(奥田)が映画女優の髪型に変えろと強要してくるーーそんな相談を呑んべえで香と小雪に持ち掛ける倫子。
そんな中、KEYから逃げ道が見つかってよかったといわれてしまった倫子だが、何とこのときKEYは結婚経験があったことを明かし、倫子達を驚かす。
その後もゴリマッチョ奥田のゴリラ映画バーに行くと、髪型を変えていなかった倫子に対して髪型についてまた問われてしまう。
「あれ?美容室行くヒマなかった?」
「今日は美容室行く時間あるの?」
「あれ?髪・・・」
料理を作ってもらい、センスのある映画を2人で観て充実しているはずななのに―――
何かがずれていると感じ、倫子は違和感を感じることが増えていったのであった。
だけど、ここを我慢すれば・・・
そう思っていたものの、倫子は香と小雪に髪型のことや映画の話のしつこさにだんだんと違和感を感じていることを相談したものの、2人には倫子のわがままだといわれてしまう。
それでもやっぱり違和感が続き、耐えれないと倫子は感じるようになり、迷った挙句、ゴリ田に別れを告げることになる。ゴリラに別れを告げた後、そうとは知らずにまみちゃんやKEYに結婚を祝福され、その時に別れたことを公開するのだった・・・
倫子復活!脚本家という仕事にかける熱い想い
仕事もなし、おまけに逃げに走った恋愛もなし・・・倫子が途方に暮れていた矢先、
KEYが倫子に仕事を渡してくる。北伊豆の観光協会による、ネットドラマの仕事で、最初は乗る気ではなかった倫子もKEYの強引さに折れ北伊豆に出向くことになるのだった。
乗る気ではなかった倫子も、ここで触発され、仕事へのやる気を取り戻す。
「もう一回しがみつこう」
撮影当日、エキストラの中にKEYが登場!…と同時に、香と小雪もエキストラとして登場したのだった。そんな2人に驚く倫子。驚きながらも熱心に仕事に取り組む。
北伊豆で仕事へのやる気を取り戻した倫子は、まみちゃんに事務所すべてを貸すのではなくハーフ・ハーフということで事務所を使うことを提案。仕事にやる気を出した倫子に対し、今度はなぜKEYが北伊豆に来たのか?という話題へ・・・。
何故KEYは倫子につきまとうのか?
KEYは倫子のことが好きなのではないか?
この話題から実際に倫子がKEYのことをどう思っているのかを問いただそうとする香と小雪だが、倫子からはなかなか結論が出てこない・・・。
とにかくご飯にKEYを誘え!そんな2人の考えから、香はバンドマンの涼ちゃんを通じてKEYから倫子に連絡をさせるように仕向け、すぐにKEYから倫子に連絡が・・・。なんとかご飯にKEYとご飯に行くことが決まった倫子なのであった。
当日、倫子はKEYにまたキツイ一言を突き付けられてしまう。
「一体何の為に年を取ってるんだあんたらは」
倫子のまどろっこしい行動や、3人で女子会をやりつるむ日々・・・。これらの日々を指摘されるどころか、しまいには
「オレはあんたと恋愛できない」
ここまでKEYに言われてしまう倫子なのであった。
その日の帰り道、倫子に対し、タラとレバーが出現!いつものように厳しいアドバイス(?)を投げかけていた彼らであったが、今回だけは倫子に対して優しい言葉をかけ始める。この行動に倫子がどうして優しくするのかを尋ねると、「倫子さん泣いてるタラ」
倫子は涙を流して立ち尽くしているのだった―――。
感想をつらつらと…
あああー!倫子さん、ついに理想の彼氏ゲット!結婚に一直線!・・・なんていかないのが東京タラレバ娘なんですね(笑)
奥田、確かに一見してとてもいい男のように見えるけど実際に付き合うと、うーん・・・どうなんでしょうね。
髪型へのあの執着さといいますか、映画へのこだわりようもこれはついていけませんよね、なかなか。そもそも、指定されたあの髪型で生活するのはさすがに、き・・・きついかな(苦笑)
ですがやっぱり年齢的にも出会いやら結婚やらを意識すると、なかなか倫子のように別れるまではかなり悩むのではないでしょうか。
特に、自分のわがままのように感じてしまうこの部分・・・難しいところですよね。
うん、でもやっぱりこの辺りは我慢しても自分が結局苦労するだけだと思うので、倫子のこの判断は正しかったのかなと思います。
だって特に、この恋愛の後KEYのおかげで倫子は仕事ぐだぐだ状態だったのにしっかりと仕事に対しても復活することができているじゃないですか。仕事に逃げたっていいじゃない、というか恋愛がだめでも仕事の復活、することができてよかったじゃない、倫子!
私はそう思いますけどみなさんはどうでしょうか。
これではいはい!4巻もとてもよかったね~なんていって終わっていれば、次の展開が気にならなかったのかもしれません。ですが、KEYのあの倫子との食事でのシーンのおかげでさらに続きが気になる展開になってしまいましたよね。
あと珍しく(?)タラとレバーのコンビが倫子を心配しているシーンも見れて、何だかんだこの2人も普段厳しいけど優しいじゃん!そう思ってしまった4巻だったのではないでしょうか。
そんではまた次回!
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