new! 2017年3月22日にドラマの最終回を迎えました!
タラレバ娘第3話!
我らが倫子はんが年下イケメンと肉体関係を持ってしまうという衝撃の前回ラストでしたが、個人的に印象が強かったのはKEY役の坂口健太郎さんの演技。
初めてPV見たときは「ちょwwwKEYじゃないコレwww私以外私じゃないのwww」でしたが、ドラマを2話まで見てしまえばもう「坂口健太郎さん以外KEYは考えられんし(半ギレ)」になりました。
淡々としながらも時折見せる切ない表情がもうKEYなんだよね。うん、お前KEYの何なんだよって話だよね。
ということで東京タラレバ娘ドラマ第3話の内容&感想です。どうぞ!
第3話の流れ
年下とやっちゃった倫子はん 次の一手は…?
仕事も恋愛もダメダメ。「女として終わっている」とこの世の終わりと言わんばかりに嘆いている倫子は、流されるまま有名イケメンモデルのKEYに抱かれます。
自分のことが好きなのかーー
それとも遊ばれただけなのかーー
じゃあ自分が次にすべきことは一体…
混乱する倫子はいつもの『第4出動』コールで香と小雪を招集します。とは言えこの2人も次の一手は教えてくれません。否、全員恋愛とかけ離れた生活に慣れ過ぎて、どうしていいのか分からなくなっていたのでした。
ふと行ったトイレの鏡には、愛らしくも憎らしいいつものタラレバちゃんが。
レバ
「ホントは倫子さんも分かってるんでしょ?」
タラ
「何故抱いたって何の得もない倫子さんを抱いたのか」
倫子
「それってもしかして・・・」
「恋・・・?///」
タラ
「なわけないだろ!」
タラ・レバ
「魔が差したんだタラ(レバ)!!!!!」
好き勝手言う幻想に思わず握り拳をつくる倫子でしたが、タラレバちゃんたちは既に消えていたのでした。
小雪のターン!イケメンサラリーマンとの運命の出会い
今度は小雪さんのターンでござんす。
第4出動の帰りに開店前に小雪が営む飲み屋・のんべえに行かせてくれと小雪にせがむ倫子と香。
しぶしぶとあしらう小雪でしたが、歩道の段差に躓いてしまい、スーパーで買った食材をバラまいてしまいます。ころころと転がるじゃがいもは、まるで引き寄せられるかのように一人の通行人へ。
これが小雪の運命を変える男、田中圭演じるサラリーマン丸井良男(35)です。御覧の通り童顔な彼に、小雪のハートは撃ち抜かれてしまいます。
汚れてしまった彼のスーツの処理のため、半ば無理やり丸井をのんべえに連れていく3人。そこで聞いたあどけない彼の言葉に、小雪の恋心はさらに加速します。
丸井
「小雪さん…奇麗な人ですね」
「ああいうきりっとした人に憧れちゃうんです」
「…また来てもいいですか?」
後日、小雪に男女の関係になることを求める丸井。驚く小雪。なんせ彼は、すでに結婚しており子供もいたのだからーー
倫子のモヤモヤな生活は続く
倫子のモヤモヤとした日常は続きます。
やはり気になるのKEYのこと。そもそも自分はKEYのことが好きなのか、KEYは自分のことをどう思っているのか。
そんな倫子のもとに一報。家で仕事に打ち込んでいると、今KEYがのんべえに来ていると小雪から連絡が入ります。
無理!と断ってしまうがやはり気になる…悶々としている倫子の前に現れたのはやはりこの子たち、タラレバちゃん。
レバ
「どうして自分から男にぶつかっていかないの?」
「歳だから?」
相変わらずの憎まれ口にむっとしてしまう倫子。
倫子
「だって…向こうがあたしのこと好きかわかんないしー」
レバ
「まさか向こうから好きって言ってくるのを待ってるなんて」
「図々しいことを考えてるとか?」
違う、でもなんとも思われてなかったら傷つくだけーー
好きになるのが怖いーー
タラ
「じゃあ聞くけど、倫子さんが欲しいのは??」
自分が欲しいものってなんだっけ
自問自答する倫子でしたが、答えは恥ずかしながらも実に簡単なものでした。
愛が欲しい――
一夜の過ちとは言え、愛を感じる瞬間があったとKEYを思い出す倫子はもうじっとはしていられません。倫子は急いで身支度をし、外へ駆け出します。
倫子の思い KEYの思い
既にのんべえを後にしたKEYでしたが、倫子は衝動を抑えきれず夜の東京を走り回ります。その思いが通じたのか、なんとかKEYを見つけることに成功。
勢いで飛び出してきたため、言葉が出ずもじもじする倫子。
KEY
「…なんか用?」
倫子
「えと…」
「……名前教えて知らないから」
何とか言葉を絞りだしますが、そんなんじゃないだろと言わんばかりに倫子は自ら顔をしがめてしまいます。
しかし、KEYはちゃんと答えてくれました。自らの芸名の由来となったであろう”鍵”をという字を冠する名前・鍵谷春樹を。
その後しばらくの沈黙が続きますが、倫子は意を決して彼に問います。
ずっと話をしたかった
なぜ自分を抱いたのか
なぜいつもキツイ言葉をかけるのか
自分のことをどう思っているのか
帰ってきたのは優しい言葉ーー
ではありませんでした。
KEY
「それ、さっきあんたの友達にも聞かれたよ」
「どうせ俺とヤったってべらべら話して盛り上がったんだろ?」
「だからアンタ達はダメなんだよ」
「すぐ女子会女子会って騒いで」
「あることないこと妄想して騒いで」
「他人の事に首突っ込んで」
「そんなことされたらこっちだって警戒する」
「なんで自分から言ってこない?」
「自分こそどうなんだよ」
「今だってこっちの気持ちを先に聞いてから自分の答えを出そうとしてる」
「そんな女とは恋愛できない」
「俺は」
「あんたとは恋愛できない」
何も言えず黙り込む倫子と去っていくKEY。
図星?的外れ?涙目になりつつもなんとも言えぬ表情で、東京の夜に赤々と輝く東京タワーに向かって、彼女は大声で叫びます。
倫子
「愛…どこだーーーーー!!!」
原作との違いとか感想とか
KEYさんTUEEEEEEEEEE!!はい、ドラマ3三話にして原作コミック4巻のラストまで突っ走ってきました。
KEYの正論(かどうかは後述します)のお説教回ですが、原作ではもっとバッサリなんですよねー。「1回セックスした男にもう1回遊んでもらおうと思った?」とか、倫子はん泣いちゃうし…
★コミック4巻の内容はこちらからどうぞ
ドラマはBGMもあってかドラマチックな演出でしたね!あとやっぱり夜の東京タワーって綺麗だなあ…としみじみ思いました。
さてさて、今回の見どころとしては大きく2つ。小雪の不倫の道へ堕ちていくこと、倫子がKEYにフラれること。
前者はもう…ね…不倫は辞めましょうの一言に尽きるよね。一時の高揚感と背徳感ブーストで当事者は盛り上がるんだろうけど(知らんけど。。)、関わった人みんな不幸にしちゃうイベントだからね…
とりあえず丸井さんは地獄へ落ちて、どうぞ。
そしてKEYさんの怒涛の説教。これは下記みたいな2つの意見に別れちゃうんじゃないかなと勝手に思っています。
①【肯定】自分の考えを言わずに相手からのみ答えを引き出そうとする姿勢はズルい
②【否定】あんなことまでしておいてガン無視するとかあり得ない、言わなきゃ伝わらんのはお前もだし
さてあなたはどっち??
これも勝手な意見だけど、男性は①なんじゃないかなー。我々男はすぐ理屈をこねるので(笑) それと「自分はこういう考えなのに、なんで相手は自分と同じ考えじゃないんだ」的な考えをもつ人が多い気がします(偏見)
恋愛って難しい。。。
というわけで来週はタラレバ仲間割れ回?です。ここからさらにドロドロな展開になっていくタラレバ娘たちをお見逃しなく!!
それではまた次回!!
★東京タラレバ娘のコミックはこちらから
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