ごだいぶろぐ 絶対大丈夫じゃないSEのぼやき

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【祝!おお振り再開!】元高校球児の最新134話ネタバレ感想【アフタヌーン2017年9月号】

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祝!

おおきく振りかぶって再開!!

前回まであらすじ

 4市大会硬式高校野球部門

決勝トーナメント1回戦 崎玉vs西浦

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1回表

西浦の投手・三橋、ナックルカーブ好調?三者凡退に抑える

 

1回裏

崎玉の投手・市原、こちらもスクリューが好調で三者凡退に抑える


2回表

初得点はやはりこの男。三橋の渾身のストレートを崎玉4番・佐倉が軽々とホームラン。崎玉が1点先制し次回へーー

 

ではなかったみたいですね…133話見逃していました…崎玉が1点追加し攻守交代、花井くんの打席からです!

 

前回の感想記事はこちら

134話の流れ

2回の裏、西浦の攻撃は4番の花井くんから。監督の期待に応えたいと息巻いておりますが、この打席はどうでしょうか。

 

 

一方の市原ー佐倉バッテリー。花井くんが思っている以上に、彼らは西浦の4番を警戒していました。

 

 

佐倉(カウント悪くするとスクリュー投げにくいから、ストライクから入る)

市原(えー真ん中?どゆこと)

佐倉(あれ?だめ?かな?)

 

 

相変わらずバッテリーとしての息の合いの具合は微妙…ですがさすがの先輩市原くん、回も浅いという理由から佐倉くんの要求に頷きます。

 

 

思い切って投じた1球目はーー

 

 

花井(真ん中!スクリュー!)

 

 

ではなく、ど真ん中のストレート。意表をつかれた花井くんは、大きく空振りしてしまいます。

 

 

図らずもここは佐倉くんの作戦がハマります。同じ手は通じないと考える2球目。

 

 

佐倉

(ストライク先行したから)

(2球目は振りたくなる)

(と思う)

 

 

市原

(スクリュー外すわけね)

(打ってもファールになる)

(そういう球なら怖くない!)

 

 

投じたのはスクリュー。ゾーンに入ってると判断した花井くんは振りにいきますが、逃げていくボール。かろうじて当てますが、バッテリーの意図通りファールになってしまいます。

 

 

今のは振らずに見逃し、カウントを整えてほしいーー

 

 

モモカンもこれには頭をひねります。

 

 

モモカン(けどあなたの役目はまだ終わってないよ)

 

 

回想は練習時、グラウンドにてモモカンに教えを請う花井くん。彼女の指示は2つ。

 

 

1つ目は「2ストライクまでは全打席ホームランを狙うこと」、2つ目は2ストライクまで追い込まれた際には、「打撃のミートポイントを後ろにずらす」ことでした。

 

 

こうすることでギリギリまでボールを呼び込み、不要なボール球を打つことを防ぐ、というのが意図だそうです。

 

 

簡単に言ってるように見えますが、これめちゃくちゃ難しいです…

よく「カットで逃げる」という言葉を耳にしますが、私は現役の時から今に到るまで全く理解できません(笑) 振り遅れて空振りになってまうやん…

 

 

ただし基本はフルスイングすること!2ストライクに追い込まれる≠打撃に消極的になる、ということを花井くんに強調していました。

 

 

 って言われてんのに…と花井くんは困惑していますが、そこは彼の積極性であるということをモモカンは評価します。

 

 

さてさて、崎玉バッテリーは次でラストボールにしたいところ。インコースにストレートを投じますが、ミートポイントを後ろにずらした花井くんにカットされてしまいます。

 

 

カウントは2-0

 

 

佐倉(大丈夫っす。まだ0−2)

市原(同じくとこ…?もうストライクかせぐ必要ないぞ)

 

 

 

息が合わない!笑 けどこのちぐはぐ感が、崎玉バッテリーの魅力かもしれませんね。

 

次に投じたストレートはインコース外れボール。

 

 

市原(そいで次はもっかいスクリューなのか)

佐倉(打ちたいはずっす これも内へ!)

 

 

投じた5球目も花井くんはなんとかカットーーできずにこれは半端なスイングに。打球は力なくファースト正面に転がりアウト。

 

 

打球の効果音が「てんっ」って…

 

 

1死で次は5番田島くん。崎玉バッテリーは花井くんと同じ入り「初球真ん中」で勝負します。

 

市原

(真ん中スクリューか)

(これで45番おさえられりゃ)

(今日の組み立てのメドが立つぜ!)

 

 

なんて彼の思惑も、やはり別格のこの男には通用しません。目を輝かせながら踏み込んでの一打、打球は右中間に落ちます。

 

これは楽々の2塁打。ちゃんとナイバッチって言ってる花井くん、偉いよ!でも心の中は…笑

 

続いて6番栄口くんは…としているうちに田島くんはノーサインで走ります。なんと単独で3盗!!

 

モモカン(そうきたかァ)

 

そうきたかぁ 夏の初戦では大焦りしてたモモカンも、さすがにもう何も言わなくなりましたね(笑)

 

一方の田島くんは余裕の表情です。

 

田島

(あんだけ牽制なげてた佐倉が今日は全然ケイカイする素振りがない)

(リードで手一杯なんかな)

 

 さあ注目は栄口くん。スクイズか、ヒッティングかーー小技の名手vs崎玉バッテリー、ということで次回へ続く!!

 

ここまでのスコア

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感想

ということで再開しました!おおきく振りかぶって!

 

 

作者のひぐちアサ先生はもう落ち着いたのかな?画力にもそう乱れを感じません。書き溜めとかしてたのかなあ。

 

 

 さてさて中身ですが、私の知らないところで点差が開いていました(笑)そこは単行本で補完するとして…崎玉バッテリーは相変わらずですね、ちぐはぐ!

 

 

なんだかんだで抑えてはいますが、田島クラスはもちろん、泉、巣山等の上位打線にいつまでも通用すると思えません。守り勝つ、というよりかは「10点取られたら11点返せ!」の様な打撃のチームっぽい気がします。

 

 

でも佐倉くんは先輩に対して物怖じせずにサイン出せてますね!西浦に勝ってほしいけど、この2人のやりとりは和むので崎玉も応援しています(笑)

 

 

花井くんは…まだまだムラがありますね。タッパもあるので、一皮剥けたらそれこそ佐倉くんクラスになるポテンシャルがあると思うのですが、開花にはまだ時間がかかりそう…

 

 

あと昔に比べて丸くなった?だいぶ大人しくなった様な気がしますが、こんな気弱でしたっけ…?4番なんだからもっとどっしり構えてほしいです!

 

 

ということで、今回は西浦の打者2人とあっさり終わってしまい少し物足りなさを感じましたが、再開した喜びは大きいです。

 

 

次回は栄口くんのターンですが、個人的にはヒッティングな気がします。佐倉くんも前進守備のシフトを敷いていたので、うまく守備の間を抜くバッティングを見せてくれると信じています。

 

 

そいではまた次回!