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【海月姫】祝ドラマ化!コミック2,3巻のネタバレ感想 | 戦え腐女子たち!芽生える恋心と天水館防衛作戦!

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2018年1月よりフジテレビにて東京タラレバ娘の続編!…ではなく、同作品の作者・東村アキコ先生の別作品『海月姫』がドラマ化されます!拍手!

 

30代のダークな一面を見せていた我らが倫子さんとは打って変わり、今度は18歳のピチピチな少女(?)が主人公であります。嘘はついていない!笑

 

今回は原作2・3巻をまとめてご紹介した上での感想記事でございます。ネタバレ注意です。

 

2巻のあらすじ!尼ーずピンチ!天水館がなくなる…?

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ーーー抱きしめられた!?

 

 

蔵之介が戻ってきた後、トイレで落ち着きを取り戻した月海。再び蔵之介の兄・修(しゅう)に抱きしめられたことを思い出し、鼻血を出しながら考える。

 

 

「月海の気持ちわかる」

 

 

水族館の帰りの車の中で、お母さんとの思い出を思い出し、泣き出してしまった月海の気持ちに共感する蔵之介だった。

 

 

こんな状況の中でも、再開発計画は着々と進んでいた。この再開発計画に対しての地元説明会が開催されるため、尼〜ず達はこの説明会に参加する。

 

 

地元説明会には、修もいるものの、まだ月海のオタク姿がおしゃれをした月海と同一人物だとは気づいていない。結局、尼〜ず達は、地元説明会で何も発言をすることができず、むしろ稲荷という担当の女性に注意され、途中退席してしまう。

 

 

ーーーお母さん、私たちは無力です。

 

 

そんな月海の前に、気持ちが魅かれ出した修が…担当の女性である稲荷と2人で歩いている姿を見て、さらに月海は落ち込んでしまう。一方天水館で尼〜ず達を待ち構えていた蔵之介。

 

 

「泣き寝入りかよ」

 

 

落ち込んでいる尼〜ずと、部屋から出てこなくなった月海に対し、蔵之介はイラ立ちながらも何とかしようとする。

 

 

「鎧を身に纏え」

 

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オタク女子である尼〜ず達に、おしゃれをさせて戦わせることを決意するのだった。そんな中、兄はまんまと再開発担当の稲荷にはめられてしまい、ホテルで一緒に寝たかのような写真を撮られてしまう。

 


放心状態で帰宅した修は、その足で今度は月海の元へ行く。

 

 

「握手してもらえませんか」

 

 

おしゃれをした状態の月海と握手を交わす。元気を取り戻し修は花森の運転するベンツで、自宅に戻る。後日、天水館に稲荷が挨拶にやってくる。

 

 

「我々が買います、天水館を」

 

 

そんな稲荷に対し、堂々と天水館を買いオーナーになることを宣言する蔵之介。月海は、蔵之介を公園に呼び出し、修が稲荷と歩いていたところを見たと泣き出してしまう。この月海の話で、2人が付き合っていると感じ驚く蔵之介は、泣いている月海をなだめるのだった。

 

3巻のあらすじ!腐女子の逆襲!○○で稼げ!

尼〜ず達の通帳をチェックし、全くお金がないことを知り、嘆く蔵之介。金を作る必要があるため、千絵子の日本人形を売ってお金にしようとするものの、千絵子に拒否られる。

 


この状況を、目白先生にも報告する月海と蔵之介。

 

 

「今やってる連載で一発当てたら頭金くらいは出す、私が」

 

 

この回答が紙面で返ってきて、喜ぶ2人。今度は天水館の奥にしまってあるレトロな食器類などを出して、今度はフリーマーケットでお金を作る事を決める。

 

 

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フリーマーケット当日。意外にも、最初に売れたのは有名ブランドの食器ではなく、月海が作成したくらげのぬいぐるみ。蔵之介は尼〜ずを全員呼び出し、布を調達してその場でくらげのぬいぐるみを大量生産することを決める。

 

 

ーーーわあ、すごくきれい。

 

 

ふりふりしたブラウスで、くらげのぬいぐるみを作ろうとしたときに、お母さんとの思い出がよみがえる月海。無事、くらげのぬいぐるみは完売する。

 

 

ーーーこのクラゲみたいな真っ白いレースのウェディングドレス作ってあげるけんね。

 

 

夜も、このお母さんの言葉を思い出し、シーツを身にまとい、ウェディングドレスのイメージをする月海。その時、蔵之介が月海の部屋にやってきて、たまたま月海のシーツにくるまった姿を発見してしまう。

 


月海は恥ずかしさから、身をシーツに隠す。そんな心閉ざし中の月海に対し、その場を後にする蔵之介だった。

 

 

ーーーオタク女にドキドキしてるオレなんて、ホント寒いわ。

 

 

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こう思いながらも、蔵之介は帰る時も、まだ月海のあの姿にドキドキしていた。帰る時に、視線を感じ上を見ると、月海が窓から顔を出していた。

 

 

「お母さんが言ってたんです、クラゲみたいなドレス作ってあげるって」

 

 

この言葉で、蔵之介はクラゲのドレスを作り、そのお金で天水館を買うことを決意する。場所を移動して、蔵之介の家で作戦会議を立てることになった、月海と蔵之介。蔵之介の家の前に向かうと、1台のベンツが・・・。

 


何とベンツの中には、運転手の花森だけではなく稲荷の姿が。ここへ蔵之介の兄と父もやってくる。

 

 

「ええ私達、心も体も結ばれました」

 

 

この稲荷の言葉でショックを受ける月海。そんな稲荷に対して、兄は童貞だから嘘だと話を信じない蔵之介。だが、稲荷に証拠写真を見せつけられ、月海はショックでその場を後にしてしまうのだった。

 

 

「おかあ・・・さん」

 

 

ショックから立ち直れない月海は、苦しくて眠れない。眠るために目白先生からのご託宣でお酒を飲んだものの、弱い月海は1杯で撃沈してしまう。

 

 

子供の頃、お母さんが運んでくれたことを夢見ている月海。そんな月海を運んでいたのは、蔵之介だった。 

ゆるゆると感想

ああ、水族館でクラゲを見て、お母さんとの思い出を思い出して泣いちゃう月海・・・ちょっとしんみりですね。こうやって月海はお母さんとの思い出を思い出してしまうシーンはじーんときちゃいますよね。

 

ですが、だからといってこのいい部分だけが、海月姫の見どころというわけではありません!こうやってちょっと蔵之介の兄・修といい感じになったり、お母さんとの思い出を思い出しちゃったりして、ナーバス気味になっている月海ですが、確実に着々と再開発計画は進んでいます。

 


そうなんです、天水館がなくなる=住む場所がなくなるよ!というわけでして…これは確実に死活問題ですよね、だからもっとぱぱっと何かと解決策を練って頑張るべきなのでしょうけど、腐女子である尼〜ずはその辺あまりわかっていないいようです。


おかげで再開発の地元説明会では、稲荷というキャリアウーマンちっくな女性も登場し、どうやらこの担当女性である稲荷が、状況をかき乱してきそうです。

 

修のことが気になりだした腐女子の月海からすると、こういう女性が一緒に歩いているところを見ただけでもうだめ!なんて思ってしまうんでしょうね。一緒に歩いているだけでもう付き合ってると思ってしまっている感覚なので、ちょっと大変そうです。


おまけに蔵之介も地味〜にそんな月海に対して、気持ちの変化が出てきたりして…この恋愛模様っぽい部分も、これからどのように進展していくのか楽しみです。まあ稲荷は、ちょっとありきたりな王道パターン(?)で修をゆすろうとしていますが、どうなることやら…


それにしても、そんな稲荷に対してしっかりと天水館を買い取る宣言をした蔵之介は、とてもたくましいですね。蔵之介のようにもっとどんどんこうやって、稲荷に対しても物を言ってくれればいいのに、尼〜ず達。


漫画家な目白先生の頭金くらいは出すよという、心強い発言もいただいたことですし、本当に頑張ってほしいです!

 

 

それにしても、最後何すか

 

 

稲荷、まさかのあの兄との証拠写真を月海に見せてしまい、この写真を見て月海がショックを受ける…確かにショック受けるのはわかりますが、そして寝れなくなってお酒に走るのもわからなくはないですが、まだ付き合ってるわけじゃないですよね!?そこまでショック受けなくとも…少女だなぁ…(笑)


なんて言ってても、月海にとっては初めての恋愛だから、仕方のないことなのかもしれません。こんな感じで進んでいる、海月姫・・・次はどのような展開になるのか楽しみです!それでは!

 

★コミックはこちらから

 

 

★原作の感想記事はこちら

【東京タラレバ娘】1巻のネタバレ感想

【東京タラレバ娘】2巻のネタバレ感想

【東京タラレバ娘】3巻のネタバレ感想

【東京タラレバ娘】4巻のネタバレ感想

【東京タラレバ娘】5巻のネタバレ感想

【東京タラレバ娘】6巻のネタバレ感想

【東京タラレバ娘】7巻のネタバレ感想

【東京タラレバ娘】8巻のネタバレ感想

 

★ドラマ版の感想記事はこちら

【東京タラレバ娘】ドラマ第1話感想

【東京タラレバ娘】ドラマ第2話感想

【東京タラレバ娘】ドラマ第3話感想

【東京タラレバ娘】ドラマ最終回感想