ごだいぶろぐ 絶対大丈夫じゃないSEのぼやき

頭が封印解除しているシステムエンジニアのブログです。カードキャプターさくら クリアカード編の感想記事を定期更新中

【クリアカード編 アニメ最終回】正直な感想とアニメ2期の展望を語ってみるよ!(号泣)

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クリアカード編 アニメ
話数 サブタイトル
0話 さくらとふたつのくま
1話 さくらと透明なカード
2話 さくらと出口のない部屋
3話 さくらの大雨注意報
4話 さくらと素敵な転校生
5話 さくらとお花見引っ張りだこ
6話 さくらとうさぎと月の唄
7話 さくらとお庭でおにごっこ
8話 さくらと時計とかくれんぼ
9話 さくらのドキドキ水族館(神回)
10話 さくらとねむりのラビリンス
11話 さくらのさかさまペンギン
12話 さくらと氷の球技大会
さくらカード編 アニメ
56話 さくらとケロとお菓子な出会い??
61話 さくらとカードとプレゼント
劇2 封印されたカード

 

2018.12.01 CCさくら展に行ってきました!

 

 ま”た”ね”っ”っ”っ”!!

さ”く”ら”ち”ゃ”ぁ”ん”ん”ん”!!!

 

と園美さんばりに悲しんでいるごだいでございます。

 

 

さて、多くのファンに愛された『カードキャプターさくら クリアカード編』は、本日6月10日(日)の放送された第22話をもって最終回を迎えました。

 

 

幼少時に姉の影響で知ったこの作品、まさか社会人となってここまでハマるとは夢にも思わなかったのですが、本当に毎週楽しむことができました。

 

 

スタッフの皆さまには心の底から「お疲れ様でした、素敵な作品をありがとうございます」と伝えたいです。

  

 

という気持ちも本音なのですが、不完全燃焼なのもまた事実です。

 

 

この心のもやもやはなんだろうか…頭を整理する意味でも、当記事にて私の想いを文に起こしてみます。

 

 

私の意見に対して批判的な意見もあるかと思いますが、一ファンの一意見として留めていただければ幸いです。

 

私のもやもやとした想い

原作にも刺さる内容ですが、CCさくらの新章『クリアカード編』では、小狼くんはさくらちゃんに、海渡さんは秋穂ちゃんに嘘(隠し事)を通し続けました
 
 
海渡さんの事情はまだ把握しきれていないのですが、その口ぶりや行動からは、やはり秋穂ちゃんを何らかの脅威から守るために暗躍している様に見えます。
 
 
言わずもがな、小狼くんもさくらちゃんを守るために影で動きながらも、その真実は彼女には伝えておりません。
 
  
私がもやもやしているのは『愛する人を守るためなら、嘘や隠し事をしたままで良いのか』というところです。
 
 
今では小狼くんだけでなく、エリオルも、ケルベロスも、月も、なんとなく桃矢も、なんらかの情報を持ちながらも、それをさくらちゃんには伝えておりません。
 
 
それが本人を傷つけないため、というのはもちろん察することができますが(何らかの制約か制限かも?)、結果的に「小狼くんにも隠さず教えて欲しいーー」と本人に言わせてしまうほど、気を遣わせてしまっています。
 
 
嘘や隠し事は重ねれば重ねるほど、明るみになったときの反動が大きいです。もしこれが今さくらちゃんに伝わろうものなら、初めから伝えていた時よりも精神的なダメージは大きいはずです。
 
 
「お前の魔力が暴走してるからこんなことになっている」と直接的に伝えろとは言いませんが、もっとこう……何かうまいやり方があったのでは?と、さくらちゃんを中心に真実を隠蔽している現状にもやもやしてしまいました
 
 
とまあ文句を垂れてしまいましたが、これは演出的にはかなり巧妙です。真実を知らないのは「さくらちゃんと読者だけ」という状況を作り上げることに成功しています。
 
 
この展開のおかげで、「あー、さくらちゃんも今こんな感じでもやもやしているんだろうなあ」と感情移入がし易いですし、謎めいた展開に惹き込まれます。
 
 
くっ…このCLAMPの手のひらで踊らされている感…ッッ!!

アニメ全体の感想 

さて、ここからは全22話を通しての振り返りをば。

 

 

どうしても旧作と比較してしまう『続編』というコンテンツですが、本作についてはよくぞここまで旧作展開をうまく盛り込んだなぁという印象が強いです。

 

 

それはウォーティー戦を彷彿とさせるバトルコスチューム、苺鈴を絡めた展開、ペンギン公園のくだり等々です。

 

 

ファンの「そう言えばそんな展開もあった!懐かしい!」という感覚を、新規シナリオにうまくミックスできていたと思います。 

 

  

また、個人的に苺鈴ちゃんがさくらちゃんを名前呼びした展開はスーパーファインプレーでした。

 

 

単に旧作の内容を絡めるだけでなく、関係の進展まで組み込んだのはさすがです。この所感は、以下の記事で気持ち悪いほど語っています。

 

作画について 

トップギア時の作画は非の打ち所はありません。美しいの一言です。しかしながら、やはり後半は失速気味だったかと思います。
 
 
「毎週一定のクオリティを提供するのは経費やら人員やらの事情で難しいよね…」ということを踏まえたうえでも、第17話「さくらとおかしなお菓子」の回は残念でした。
 
 
他にも所々でキャラクターの輪郭が崩れていたところもあったので、作画のクオリティの高低をもう少し平均化して欲しかったというのが本音です。 

最終回はあれで良かったの…?

そんな内容で迎えた今回の最終回でしたが、「納得はできないが、あの終わり方はベスト」だったかと思います。

 

 

アニメの最終回を原作同様の展開にしていた場合、視聴者に対し、2期の確定を公言してしまう様なものになっていたでしょう。

 

 

恐らくオフィシャルではまだ決定していないため、最悪1期でも終了できる様に”あの形”で終わらせたのだと思います。

 

 

いわゆる「カードキャプターさくらの戦いはこれからだ!」エンドですね…

2期はあるの…?

さて、気になるアニメ2期についてですが、私は確実にあると思っています

 

 

もちろん感情論として「こんな中途半端な終わり方納得できないよ!」「かわいいさくらちゃんがもっと観たいYO!」というのもあるのですが、客観的にみて、グッズや話題性でこれだけ市場を盛り上げたキラーコンテンツを、闇の大人たちが手放すとは考えにくいです(夢のない言い方ですが…)。

 

 

1期は区切り良く原作最新話に追いつく形で終了したので、原作のストックが溜まってからの再開となるかと思います。

 

 

ちなみにアニメが開始されたのは、原作が20話分溜まってからだったので、最悪1年以上後になることも……

 

 

とは言え、やはりこれは原作の展開速度に依存するものだと私は考えているので、原作がここからジェットコースターばりのスピードで風呂敷を閉じ始めるのか、はたまた更に広げ始めるのかにも関わってくると思います。

 

 

今後の原作の展開にも注目です。 

最後に

ここまでの長文にお付き合いいただきありがとうございます。

 

 

私もこんなにぺちゃくちゃと語っていますが、やはりアニメが終了してしまうのは寂しいです…

 

 

まだ続いている原作もここからハッピーな展開に移行し、 登場キャラクターはもちろんファンを含めてみんなが笑顔になれることを願っております。

 

 

そいではまたいつかお会いしましょう!
 

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