ごだいぶろぐ 絶対大丈夫じゃないSEのぼやき

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【ドラゴンボール超 ブロリー感想】悟空がカカロットを名乗るカッコ良さを知ってほしい。

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全国のブロリストに衝撃が走った。

 

 

なんと今度のドラゴンボールの映画には、伝説の超サイヤ人・ブロリーが登場するというのだ。

 

 

この私も、ブロリーの旧作映画「ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦(1993年放映)」をVHSで何度も鑑賞したファンの1人である。

 

 

加えて、奴隷としてムチ打たれるシャモからピッコロがサッカーボールの如くブロリーに蹴り飛ばされるシーンまで、セリフはもちろん各キャラのイントネーションや表情も完コピできる程、ブロリーの映画は大好きだ。

 

 

ブロリーこそ、私の人格を形成したと言っても過言ではない。

 

 

まあ過言なんだけども、今回私はそんな大好きなブロリーが登場する映画を観てきたので、ありのままの感想をば。ネタバレ全開で書くので、未鑑賞の方はここでストップを推奨します。

 

 

サイヤ人の王子復活、ベジータがカッコよすぎる

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引用:映画.comドラゴンボール超(スーパー)ブロリー <https://eiga.com/movie/88348/>

 ベジータ強い。ほんと強くなったの一言。

 

 

悟空と同じくして単独で超サイヤ人ゴッドになる術を習得した様で、通常形態のブロリーを圧倒していました。

 

 

柔よく剛を制す赤髪の超サイヤ人ゴッド。

 

 

気迫と剛拳が売りのベジータに、この形態は似合わないのでは?なんて公開前に思っていたが、そんなことは全くなかった。むしろ冷静な雰囲気と赤い闘気を纏ったベジータは、新鮮で本当にカッコ良かった。

 

 

個人的にはベジータとブロリーの戦闘シーンが一番迫力とスピート感があって好きでした。ごちゃごちゃしてなくて見やすいし、これぞドラゴンボールって感じの殴り合いです。

 

 

そしてベジータ絡みで痺れたワンシーンは「仙豆は持ってきているか?」と悟空に訪ねたところ。これはブロリーに対する脅威判定が非常に高いことを、下手に相手を褒める訳でもなく表現できていたと思う。

 

 

通常形態のブロリーを圧倒しながらも、彼の戦闘における学習能力の高さと潜在能力を察知し、瀕死の深手を追う可能性を予見した。

 

 

ピッコロでもなく悟空でもなく、「ベジータが言った」というところから、非常に緊迫した空気を感じ取れるワンシーンでした。

 

 

ブロリーの旧作映画では、相手が伝説の超サイヤ人と知って急にヘタったり、ピッコロに怒られたり、復活したかと思うとMADでお馴染み岩盤に叩きつけられたりとあまり見せ場はありませんでしたが、今回はメインキャラとしてしっかりと活躍できていたので良かったです。

 

リメイクされた闘いの悪魔、ブロリー無双

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引用:映画.comドラゴンボール超(スーパー)ブロリー <https://eiga.com/movie/88348/>

今回の映画のメイン、ブロリーさん。

 

 

まずは戦闘面での彼を語りたいのですが、うん、

 

 

相変わらずのチート級の強さです。

 

 

通常形態で修行を積んだノーマルベジータと互角以上、大猿の力開放後でゴッドを圧倒、伝説の超サイヤ人の状態でブルー×2人が手も足もでないと、まさにチートという単語では表現しきれないくらいの化物、否、「悪魔だぁ」でした。

 

 

気になったのは父のパラガス発言、ブロリーの本気はいわば大猿のパワーを巨大化しないまま自分に取り込んだ力とのこと。それって事実上の超サイヤ人4じゃないですかー。

 

 

闘いの動機は薄かったかもしれないけど、もうとにかく劇場のスクリーンを狭しと飛び回り、その筋肉隆々の肉体で悟空ベジータをボコボコにする姿は、まさに私が知っているブロリーそのものでした。

 

 

悟空も単独で勝てないことを認めてフュージョンを提案し、ベジータも1対1に拘っている場合かと悟空に加勢してきた程だったので、現段階では間違いなくドラゴンボール作品最強の戦士ですね。

 

 

さすがに神クラスには及ばないでしょうが、悟空いわく「きっとビルスさまより強い」とのこと。悟空なりのブロリーへの賛辞だったのかもしれませんが、そういうところは正直だからなあ…ウイスさんは笑いながら余裕で攻撃をかわしていましたが。笑

 

 

続いて戦闘面以外の描写についてですが、旧作よりもだいぶ大人しくなった印象を受けました。

 

 

言葉はカタコトですが、自分が元いた星での環境やルーツをチライ(惑星の探索中にブロリーを見つけたフリーザ軍の女兵士)に話していましたし、彼女の「本当は闘いたくないんじゃないか?」という問いに対しては、無言で肯定しているようでした。

 

 

その他、お菓子を袋ごと食べようとしたり、水筒の蓋を取らないまま水を飲もうとする彼の姿には、いわゆる萌えブロの時代がやってきたのかと感じずにはいられませんでした。

 

 

父のパラガスからは今まで酷い仕打ちをされてきた、「お父さんを悪く言っちゃいけない」という健気なところも、萌ブロポイント53万でした。

 

 

ブロリーは残虐なキャラクターであるべき!という意見もすっっっっごく分かりますが、私は今回の根は優しいリメイクブロリーも大好きです。 

帰ってきた我らがヒーロー、孫悟空

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引用:映画.comドラゴンボール超(スーパー)ブロリー <https://eiga.com/movie/88348/>

 そろそろオラとやろうぜ!

 

 

テレビシリーズとは異なり、ややスマートなスタイルとなった我らが孫悟空。ベジータが ブロリーに押され気味となってきた矢先、選手交代と言わんばかりに参戦してきました。

 

 

形態も通常→超サイヤ人→ゴッド→(一瞬身勝手の極意?)→ブルーと一通り見せてくれましたが、個人的にはベジータの様に通常状態でもう少し殴りあって欲しかったです。

 

 

昨今のドラゴンボールは、ゴッドなりブルーなり身勝手なりの形態変化をすると、身にまとうオーラの演出が過剰で画面がうるさいんですよね…かっこいいのは認めますが…

 

 

そしてピッコロとの遠隔での会話。

 

 

ぼろぼろになりながら、「本当にやばくなったらそっちに瞬間移動するから待機しててくれ…」と、ピッコロをセーフエリアとして瞬間移動を使っていたのは新しかったですね。

 

 

仙豆を安売りせず、少し休憩してからのフュージョンも個人的にGoodでした。

 

 

からのフュージョン失敗。元の姿に戻るまで30分かかるので、フリーザ様は1時間ほどブロリーにボコボコにされていたことになりますね…笑

 

 

ゴジータも最高にクールで熱い展開だったのですが、うーーーーーん、事前の告知がなければもっとサプライズで楽しめたのに!感が正直ありました。

 

 

何も知らなければ、こんな強い敵をどうやって倒すんだ…の昔ながらの絶望感が味わえただろうに…まあマーケティング的に仕方ないんでしょうが…

 

 

とは言え。

 

 

とは言えやはりゴジータは最強かっこいい。

 

 

今回初披露のゴジータブルーという「新」形態、そして「旧」映画のジャネンバ戦で見せたソウルパニッシャーという、まさに新旧を合わせたファン歓喜のゴジータでした。

 

 

そしてそして!

 

 

闘いが終わった後に、チライより名前を聞かれるラストシーン。

 

 

「孫悟空!そして…」

「カカロット!」

~エンドロール~

 

 

 

くわああああああああああああああああっけええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!

 

 

カカロットを自称するカッコ良さ半端なかったです。

 

 

「旧作ではあれほど自分でカカロットじゃねえ!って言ってたのに…」という意見も分かります。

 

 

でもこの「カカロット」っていうサイヤ人としての名前ね、フリーザ軍から命がけで息子を逃がした父・バーダックにつけてもらった誇り高い名前なのですよ。

 

 

ここでバーダックの意志もしっかりと継がれているという気概、そしてブロリー、オラはお前と同じサイヤ人なんだぞという同族への思いやりが込められている訳なのですよ。

 

 

こんなの感動しないわけないじゃないですかー。

 

 

以上、内容がまとまらない駄文でしたが、いかがでしたでしょうか。

 

 

テレビシリーズは終了してしまい残念ですが、今後も漫画、あわよくば映画でもこの大好きな作品を追っかけていきたいです。