確定申告終わったー。
2018年は仮想通貨を含め副業でもそこそこの収益がでていたので、納税額もそれなりになってしまいました。辛み。
そして昨年はもう少し早く申告しようと思っていたのですが、なんだかんだギリギリになってしまいました。
面倒くさいことを後回しにする癖をどうにかしたい…
さてさて、そんな誰もが苦しむ確定申告ですが、今年はWEBから申告できる『国税電子申告・納税システム(e-TAX)』を使ってみました。
www.e-tax.nta.go.jp
マイナンバーカードか税務署から発行されたIDとパスワードがあれば、自宅のパソコンから確定申告できちゃうシステムなので、混んでる時期に税務署行ったり並んで待つ必要がないんですよね。
これは便利。
しかしながら、e-TAX用のIDとパスワードを発行するには、一度税務署に行って本人確認と諸々の情報を提出しなくてはなりません。
税務署に行くのが面倒くさいからe-TAXを使いたいのに、IDとパスワードを発行するには1度税務署に行かなくてはならないというのはいかがなものか…
ちなみにIDとパスワードの発行自体は、税務署にある専用端末を申請者自身が操作して行います。
私の地域では2~3台専用端末が準備されているブースがあり、10分程度並び、5分程度の端末操作、1分程で職員が身分確認と証明書発行、となんともスピーティーにで手続きが完了しました。
ここまではe-TAX最高じゃん!と思っていたのですが、いざ使ってみると、正直システム周りがなかなかイケていない…
まず国税庁のe-TAXのWEBサイトが極めて見にくい。
超バナー祭り。
ぱっと見どこからシステムにログインするのかが分からない・・・
※ちなみに画面左下の黄色の四角いバナーです
民間が提供するサービスでもないので、デザインにこだわる必要はないと思うけど、
モバイルファーストのこのご時世、せめてシステム用に特設したWEBサイトはもう少し見やすい方が良いと思う。
ちなみに当該システムはIE以外のブラウザでは動作しないので、Chrome愛用家には人権がありません。泣
また、PCインストール版も提供されているのですが、Windows10でインストーラを叩くとほぼ確実に失敗(画面が「インストール構成中」で停止)します。
これを回避するには、インストーラファイル上でプロパティを開き、互換モードをWindows Vista (Service Pack 2)にしないといけません。※検証済み
こんなの一般ユーザが分かる訳ないやん・・・・・・・・
しかも要所で電子証明書を求められるし(セキュリティ上仕方ないけど)・・・・・
と、たらたら文句を垂れてみましたが、
いざWEB上から申告してみると、手元にまとめていた帳票のデータをコピペするだけだったので、めっちゃ便利です。
ということで、なんだかんだ来年もe-TAXを使うことになりそうです。
国税庁のWEB担当者とシステム受注業者の皆さま、何卒使いやすいシステムの改修をば・・・
まとめ
・e-TAXはWEB上で確定申告が行えるため、混んでいる時期に税務署に行く必要がない
・特設サイトや操作画面がイケてない