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大きなカードキャプターの皆様こんばんは。ごだいです。
冬になりましたね。
冬といえばハピメモ。
皆さんハピメモやってますかい?
私は現在、ちょっとお休み中でございます。
「木材」の文字を見るとね、体調が悪くなるのよ…
スマホをタップしすぎて指紋もなくなってしまいました…
というのは冗談ですが、皆さんも日常に影響が出ない程度に楽しんで下さいね。
さてさて、本家クリアカード編ですが、前々回に身体が小さくなってしまったさくらちゃん。そして前回は、その影武者としてミラーちゃんが奮闘する展開でした。
一体いつまで小さいんだいさくらちゃん!
ミラーちゃんのその後は!?
小狼くん何してん!
というところからの39話でございます。
それではあらすじからどうぞ!
クリアカード編第39話の流れ
小狼と離れ離れになるさくら
突如さくらを襲う突風。
小さな身体になっているさくらは、ものすごい勢いで小狼の手から離れてしまう。
小狼の側に控えていたシャドウは、さくらの影を追うために街全体の広範囲に影を伸ばすが、彼女を探知できずに首を横に振った。
困惑する小狼をよそに、離れた場所で魔法を発動していた海渡。この突風も、やはりこの男の仕業だった様子。
ナイトの活躍は素敵だが…と前置きしたうえで、それでも今回はさくら1人で頑張って欲しいと声を漏らした。
一方のさくらは、とある木の幹の中で目覚める。
背中を思いっきり打ってしまったと痛がっている様子だったが、次の瞬間、暗闇に吸い込まれてしまう。
海渡とアリスと
さくらをアリスと称する海渡。そういえば…と、秋穂との出会いのことを、彼は「不思議の国のアリス」を引き合いに出して思い出した。
場面はとある庭園。
噴水の縁に腰をかけ、本を読んでいる秋穂に声をかける海渡。
自分が話しかけられたとは知らず、秋穂はすました顔で海渡から離れていくが、
お邪魔でしたかという海渡の声に、はっとした様な顔で振り返った。
簡単に挨拶を済ませると、話題は本の内容へ。
面白い内容なのか、悲しい内容なのかと問われ、目をキラキラさせて「すごく楽しい」内容だと即答する秋穂。
そのまま思わず詳しく語ってしまう秋穂だが、海渡は優しい表情で耳を傾けた。
続いてこう自己紹介する。自分はこれから一緒に「旅」をさせていただく者だと。
時間がは現代に戻り、語り部はモモへ移る。
内容は海渡が所属していた魔術協会のことに。
協会は秋穂を「魔法具」としていること、そして、その魔法具に多くの術を書き込むために彼女を旅に出させたことを明らかにした。
そんな協会は、旅に出す秋穂に監視役をつけることにする。
立候補したのは、協会内随一の面倒くさがり屋の海渡。何も望まなかった、何にも興味を持てなかった海渡が、初めて他人に興味を示した。
彼は協会の監視対象と一緒に旅をして、同じ時間を過ごしてきた。
自分にとってどんな味でも良かった紅茶は、美味しい淹れ方を調べるようになり、
料理だけでなくお菓子の調理も覚えた。
そんな海渡の変わり様に、何かを伝えたい様子のモモ。
自分の心を覗きなさい、目を逸らさず
そうしないと
戻れなくなる
引用:なかよし2019年12月号 カードキャプターさくらより
さくらが相対する脅威の正体は…
暗闇に吸い込まれたさくらは、目をさます花畑にいた。
ここよ…わたしよ…わたしよ…と、どこからともなく声が聞こえる。
誘われる様に場所を移すと、そこにいたのはドレスを着た秋穂だった。
ここはアリスの物語、アリスが語る物語、と虚ろな目で口にする秋穂。
さくらはこの現象も自分の力が原因なのかと疑いつつ、秋穂に近づこうとする。
すると秋穂の身体は宙に浮き、それを抱える人物が現れる。
その人物は、以前さくらがよく遭遇した謎のローブの人物。
そしてその人物はゆっくりとローブを外し、自らの表情を見せた。
ローブの中から覗かせた顔、それは李小狼そのものだった。
違う!と大きな声で否定するさくら。
絶対違う!と杖を出しBREAK(破壊)のカードを固着する。
さくらの前に立ちはだかる小狼(?)と秋穂。カードを手にしたさくらは、強い不安を募らせていた。
感想&今後の考察
あわわわわわわわわわわ…こいつは大変だ…
今回ミラーちゃん出てないやん!
どえー楽しみにしていたのに残念。
と思ったけど…主人公は誰?そう木之本桜だ!
ということで本誌に戻ってきました我らがさくらちゃん。
さくらカードのみんなも無事だったし、もう楽しい楽しい中学校生活を送って欲しいところですが、海渡さんの猛攻は止まりませんべえ。
そんな海渡さんを語る前に、今回ちょっと個人的に褒めたいのが、さくらカード・シャドウ先輩の描写。
小狼くんのお願いにより、さくらを探索するため街全体の広域に影を延ばすのですが、その描写がすごい。
俯瞰した街並みに広がる影の様子を、半ページのコマいっぱいで表現しているのですが、この迫力たるや。
影が伸びるスピード感と、街全体を覆い尽くす力強さが伝わって来ました。
いやホントすごい。コミックス組は39話の2ページ目にぜひ注目してて下さい。
さて、えーと、なんの話でしたっけ。
そう、今回の事件も海渡さんの仕業だった様です。ゼンゼンヨソウデキナカッタヨ。
口にした言葉は「さくらさんにはひとりで頑張っていただきたいので」。
うーん、さくらが1人で困難に直面すること、そして自力でそれを乗り越えようとすることが、海渡が望むカードを出現させる条件なのだろうか。
そして今回明らかになった魔術協会の思惑。
魔法を集める魔法具と扱われている秋穂ちゃんを、
まだまだ大人たちの愛情が必要な幼い秋穂ちゃんを、
魔法を収集するために「旅」に出させたとのこと。
色んな国を渡り歩いて来たと自己紹介をしていた秋穂ちゃんですが、こんなにも悲しい背景があったとは…完全にモノ扱い…悲しすぎる…
そんな彼女に長い時間付き添ってくれた海渡さん。
やっぱり彼が悪人だとはどうしても思えないですよね。
私は秋穂ちゃんの魔法収集に終止符を打つ様なカードを求めているのだと予想しています。
それこそ時間を戻して秋穂ちゃんの身体に魔法が入り込む前に戻す様な…?リワインドも惜しいと言ってましたし…
発覚まではまだ時間がかかりそうですね。
あとモモの回想に出て来た、モモの耳に指輪をつけてくれた女性、あれはやっぱり秋穂ちゃんのお母さんですよね。
そしてモモに向けられた以下の発言。
私のアリスと、あの子のアリスをみていてあげてねーー
これは、
私のアリス⇨秋穂ちゃん
あの子⇨撫子さん
あの子のアリス⇨さくらちゃん
ということだと思います。
秋穂ちゃんのお母さんからモモに託された指輪とこの言葉…モモはさくらちゃんの味方にもなってくれそうですね。
頼もしいぜ…早く戸愚呂100%の様な真の姿が見たいぜ…
と、個人的にここで注目株になってきた海渡サイド。秋穂と海渡の二人旅の様子とか、スピンオフでやって欲しいです。本編ではやらないでくれ、すまない…
え?ローブの中が小狼?
さくらちゃんの不安が顕現しちゃっているのか、海渡さんがさくらちゃんを焦せらせるために見せた幻想とかかなぁ。
これについては、いつまで引っ張るんですかねぇ…
小狼くんと接触できなくなった件も、まだまだ明かされそうにないですね…まあここまで来たら最終回まで付き合いますけどね!ゆっくり行きましょう(震え声)
ということでまた次回!
ちなみに来月号はCCさくらはお休みだ、すまない…
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