Netflixにて毛魂一直線先生の正統派魔法少女もの(?)作品、『魔法少女 俺』を視聴しました。
引用:Netflix
作品の存在自体はだいぶ前から知っていたのですが、なんでしょう、この絵面から漂う「見てはイケナイもの」感というか、
今まで自分の中に形成されたアニメーションの概念が破壊されそうな予感がするというか、
まあとにかくそんな感じで、この作品の視聴を今まで避けておりました。
しかし人間という生き物は面白いもので、あえて怖いものが見たい「好奇心」というプログラムが組み込まれており、
今回私の身体も、それに抗うことができませんでした。
ケツ論から言うと、最近自分が観たアニメの中でもかなり上位に組み込む程面白かったです。
と同時に、前述した私の懸念はモロに的中し、私の中の魔法少女の定義は「筋肉隆々な男が演じて然るべきもの」というものに無事書き換わりました。おめでとうございます。
何を言っているのか分からないでしょう?
私にも分かりません。
遅ればせながら、ここで当作品のあらすじをば。
アイドルユニット・マジカルツインのメンバーである卯野さきは、人気アイドルグループ・STAR☆RICEのメンバーで幼馴染の御影桃拾に密かな想いを寄せていた。そんなある日、さきは母がかつて魔法少女だったことを知って衝撃をうける。そして、桃拾への強い恋心はさきを魔法少女へと目覚めさせるが、衣装こそ魔法少女風だが筋骨隆々な男という思いもよらない姿に変身する。
引用:Wikipedia 魔法少女 俺
文字の羅列からして2度見するレベル。
もっと噛み砕いて説明すると、
パンケーキやお茶漬けを食べながら通学をするどこにでもいる様な女の子が、
密かに想いを寄せる男の子への愛の力(ラブパゥワー)でマッチョな魔法少女(男)に変身し、
カタギではないマスコットキャラクターやレズビアンな友人と力を合わせ、
異世界から来た妖魔達と
全然説明ができない。
な、なんだこれは…
ありのまま今日観たアニメの内容を文字に起こしているだけなのに、どうやっても怪文書になってしまう…
とにかく面白かったです(説明放棄)
魔法少女が好きで未視聴の方には、ぜひ観て欲しい。
ちなみに私の推しは桜世ちゃん!
もとい、変身後の魔法少女サキガスキ様です!
引用:TVアニメ「魔法少女 俺」公式サイト
清廉潔白そうな彼女ですが、主人公のさきちゃんのことが(性的な意味で)好きすぎて隠し撮りのブロマイドを1000枚以上持っていたり、
さきちゃんのことが好きすぎて、変身後の男性ボイスで「さきが好き」というオリジナルソングを作って本人の耳元で熱唱したり、
想い人がいるさきちゃんに対し、変身後の姿で「私で間違いを起こして欲しい」と迫ったりと、
彼女の核弾頭級のラブパゥワーには終始圧倒されました。
これぞラブパゥワー。年末の休暇でまた一挙見しようかなぁ。
魔法少女ってなんだろう。