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大きなカードキャプターの皆さまこんばんは。ごだいです。
いつのまにか年が明けてしまいました。
年度末からいよいよ仕事忙しくなるなぁ~…
なんて高を括っていたら、今年は人員やシステムリリースの関係で、既にお仕事にブーストがかかってしまいました。
残業よりもサックスの練習ができないことがストレス…
某ウィルスの件も騒がれていますが、体調にはくれぐれも気をつけましょうね。
さてさて、前回のクリアカード編はさくらちゃんが…というより海渡さんに注目が集まる回でした。
海渡さんの目の前に現れたのは、意外にも木之本撫子様。
学校にてよからぬことを画策している海渡さんの前に、満を持して登場しました。
彼女の目的は一体…
というところからの第41話です。
まずはあらすじからどうぞ!
クリアカード編第41話の流れ
邂逅しちゃった
校舎の外れでユナ・D・海渡が遭遇した人物は、木之本撫子だった。
不安そうな表情で、自分の姿が視えているのかを海渡に伺う撫子。
海渡の傍らに控えるモモは、彼女の姿が視えていない様子。
意外な人物との遭遇、その状況に動じることはなく海渡は自己紹介を始める。
はじめましてーー
何気なく発したその一言だったが、撫子は「貴方とは…」と意味深な返答をする。
次の瞬間、撫子は海渡の頬に触れ、海渡は自分の過去をフラッシュバックする。
映像として映されたのは、白い装束の女性と黒い装束の少年。
女性は少年にお菓子を渡し、美味しい?と尋ねるが少年の反応は薄く、特には…と意にも介していない様子。
そんな少年の様子を見て、女性は少し残念そうにするが、こんなものはどうかと別のお菓子の名前を挙げる。
例えば、チョコミントーー
装束の一部であるフードを外した彼女の美しい容姿は、誰かを連想させるものだった。
撫子さんのお友達
自分の遠い過去を視せられ、さすがに動揺した様子を見せる海渡。
否、その動揺は過去を視たことより、
自分がその女性に会ったことを思い出したからだった。
困惑しつつも、すぐさま毅然とした態度に戻った海渡は、故人であるにも関わらずこれほどの魔力を残している撫子を警戒する。
撫子は伝える、海渡が自分の姿が視える様になったのは…
貴方のような存在に近づいているからーー
海渡は笑顔で返答し、魔法の杖で何かを始めようとする。
???
『好きなもの』があるのは
幸せなことなの
それが
『一番好きな人』なら尚更よ
引用:2020年なかよし3月号 カードキャプターさくらより
過去に謎の女性が自分に言った言葉を目を閉じて反芻し、そしてーー
月の魔力決戦
海渡と撫子の間の空間に、大きな衝撃が走った。
その衝撃が李小狼の攻撃によるものであることに、いち早く気づいたのはモモだった。
電撃を帯びた剣を構えて海渡に向かっていく小狼。
海渡はモモに秋穂の側にいるように伝え、小狼を迎え撃つ態勢を見せる。
そして小狼に認識齟齬の術(自分が小狼から視えない様にするもの)をかけていたが、
撫子に気を取られてしまったことと、小狼が短期間で強くなったことから、それが破られてしまったと話した。
魔術と武術の才に恵まれ、そのうえで鍛錬の努力を厭わないーー
白状しつつもまだまだ余裕の表情を見せる海渡は、小狼を称賛する。
もう少し幼いころは、跡取りとしての重圧から頑な面も多かったことも付け加えて話した。
そんな彼の言葉に耳を貸さず、小狼は剣先を向けたまま表情を強張らせて問う。
何故ここにきたのか、そして、さくらに何をするつもりなのかーー
海渡はいつもの笑顔のまま返答する。
話すと今より怒らせてしまいそうだと…
次の瞬間、小狼は剣を大きく振り下ろし、海渡は杖で受け止めた。
攻防の狭間でいとも簡単に時間を止める海渡に驚きつつ、海渡の頭上から雷帝招来を撃ち込む小狼。
過去のものとは比べ物にならない程の電撃を見せるが、それでも海渡にはあっさり防がれてしまう。
さすが李家次期当主と小狼に賛辞を送りつつ、今度は多数の鎖で反撃を繰り出す海渡。
今度はこちらもと言わんばかりに、小狼は『盾(シールド)』のカードでその攻撃を防いだ。
そのカードに記されたイニシャルは「SYAORAN」の文字。
さくらカードの契約を書き換えた力を評価しつつ、それでも余裕の表情を崩さない海渡。
2人の闘いは徐々に激しさを増していくが、停止した時の中でその様子を冷静見ている人物がいた。
木之本桜だった。
感想&今後の考察
バトル漫画化キターー!
つつつつつついに小狼くんが海渡さんと!
今まではなんだかんだで先延ばしになっておりましたが、ついに我らが小狼くんが海渡さんと激突しました。
長かった…
フライで向かったけど時間を戻されたときはちょっとがっかりしたけど、いざこの時が来ると、なんというか、心の準備が…
そのうえで海渡さんが時間を止めるのは平常運転なんだけども、
小狼の雷帝招来めっちゃ強くなってる!
電撃の描写が激しい。
以前、苦労しながらもさくらカードを小狼カード化していたのは語られましたが、その間も鍛錬は続けていたんですね。
海渡さんの認識齟齬の術を破ってくるくらいだし、我らが次期当主めちゃくちゃ成長してる…
前回私は、無敵の海渡さんをちょっと焦らして欲しいと言ってたけど、
案外彼に汗をかかせるのは次期当主かもしれない…
クリアカード編においては海渡さんより強い人がいなかったから、やりたい放題やってる彼に少しお灸を据えて欲しいなあ…と思っていたところからのこの展開。お願いします、母さん。
— ごだい@大道寺トイズで働きたい (@godai_mako) 2019年12月26日
とは言え当人はまだまだ余裕の表情、戦闘では一枚も二枚も上手そう。
最後から3ページ目、海渡さんがちょっと顎を上げて小狼を見下す様子めちゃかっけぇ…
そして止まった時の中を平然と動くスタンド使い、否、カードキャプターのさくらさん。
承太郎ですら止まった時の中で数秒しか動けなかったのに…
もう時間を戻さないで、そろそろしっかり認識して欲しいですね。。。
そして個人的に今回気になったポイント!
撫子さんの姿が視えるようになった海渡さんを、作中では『撫子さんの存在に近いづいている』と称していました。
あ、あの、さくらちゃんにも撫子さんが視えているのですが…
最初は、さくらちゃんも海渡さんと同格の魔力を蓄えている?程度に考えていたのですが、
故人である撫子さんに『近づいている』ということが、ちょっと不安ですね…
以前撫子さんが言っていた、『戻れなくなる』とは一体…
そしてついに登場した(たぶん)秋穂ちゃんのお母さん。
美人過ぎる。
毛先を遊ばせているのは秋穂ちゃんと一緒ですね!笑
無気力なチビ海渡さんに生きる活力を与えたのは、もしかして彼女なんですかね。恋愛感情というより、憧れとか安心感を抱いている様に伺えます。
海渡さんが秋穂ちゃんを守る意味や気概、秋穂ちゃんの(たぶん)お母さん(と思われる人)も関わっていそうですね。
2020年は核心に触れる年かも。
それではまた次回!
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