ごだいぶろぐ 絶対大丈夫じゃないSEのぼやき

頭が封印解除しているシステムエンジニアのブログです。カードキャプターさくら クリアカード編の感想記事を定期更新中

【クリアカード編 原作42話】カードキャプターさくらを知らないSEの感想(ネタバレ注意)|海渡強し!さくらは時の魔法の攻略なるか・・・

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★原作過去記事はこちらから!

 

時の迷宮で集団感染なんかしたらガチで健康が迷宮入りしそうだし、中止になったら悲しみに暮れて涙がウォーティーしそう。

 

せめて延期でおなしゃす・・・

 

 さてさて、肝心の本編ですが、大変盛り上がっております。

 

ついにさくらの認識のもと、激突する小狼と海渡。

 

ついに海渡からの真の狙いが明かされるのか、さくらと小狼は無事に日常に戻れるのか。

 

そんなところからの第42話でございます。それではあらすじからどうぞ!

 

クリアカード編第42話の流れ

小狼vs海渡

武器を持って相対する小狼と海渡を目の当たりし、混乱するさくら。

 

 

停止した時の中で、小狼のみ動けるようにしたはずだが…と自分の思惑が外れながらも、海渡の笑顔は崩れない。

 

 

次の瞬間、彼は新たな魔法を発動しようとしたのか、魔法陣の様なものを繰り出す。

 

 

それを見た小狼は、とっさに2枚の小狼(さくら)カードを手に取り、光(ライト)と闇(ダーク)を同時にさくらの側に召喚した。

 

 

強張った表情をしながら腕でさくらを庇うようにする光(ライト)、不安そうな表情ながらも同じく腕でさくらを庇う闇(ダーク)、

 

 

どんな攻撃が来るか分からないから一番高位なカードを出した…その判断は適切と評価しながらも、海渡の余裕がなくなることは一切なかった。

 

 

剣を構えたまま小狼は彼に問う。

 

 

何故友枝町に来たーー

何をしようとしているのかーー

 

 

飄々とした態度で海渡答える。

 

 

さくらの創るカードが欲しいと。

続々と創っているが、目当てのカードが出ないと。

 

 

そして何のカードが欲しいかと言ってしまうと、

 

 

海渡は目を見開き、『それを言えば物凄く怒ると思う』とはっきり述べて。

 

 

その発言に対して一気に険しい表情になり、怒りをあらわにする小狼。

 

 

それをきっかけにする様に、さくらが間に入ろうとする。

 

 

どうしたのか、何があったのかと身を乗り出すが、ライトとダークに静止されてしまう。

 

 

海渡の挑発は止まらない。

 

 

小狼に対し「素直」である、気持ちがすぐ表情に出ると伝えた。

 

 

続けた言葉は意外な内容だった。

 

 

その「素直さ」は日本に戻ってから意図的に押さえていたものだと理解していること、

 

 

そして、李家の「現」当主が占った未来を変えるためにそうしていると、淡々と話した。

 

 

小狼の脳裏にフラッシュバックする故郷と母の姿。

 

 

そんな彼の母を引き合いに出すように、海渡は小狼に占いの才がないことを推察する。

 

 

占いーーその力は海渡にもないとのこと。

 

 

ある程度の手順を踏めば実施できるが、それを専門にするものは及ばず、

 

 

ましてさくらの様に夢に未来を映すようなことはできないと語った。

 

 

ここで飄々とした彼の態度が、冷たいものに一変する。

 

 

自分の身体の前に複数の魔法陣を構えて何かをしようとする海渡。

 

 

さくらさんにはカードを創ってもらうーー

禁忌の魔法を発動させるためーー

 

 

冷たい視線で『ティナ・リエ・トリアキス』の呪文を呟こうとする。

 

 

小狼もより一層険しい表情で『雷帝招来』を放とうとするが…

 

時間が戻っ…た…?

だめ!!

 

 

大きな声でさくらが叫んだ。

 

 

次の瞬間、小狼の身体に向けて「ピピッ」と機械音の様なものが走り、さくらと小狼の立ち位置が入れ替わった。

 

 

魔法の杖を海渡に向けて、強張った表情を見せるさくら。

 

 

海渡は一瞬きょとんした表情を見せるも、すぐにいつもの優しい表情に戻り、一言だけ「…惜しい」と述べ時を戻した。

 

 

授業参観終了後のタイミングに戻されたさくら。もちろん時を戻される前の記憶はない。

 

 

だが、手元には違和感が残る。

 

 

何気なく『固着』を口にすると、何故か新しいカード『転移(TRANSFER)』が誕生した。

 

 

一方で、何事もなかった様に自宅で秋穂と会話をする海渡。

 

 

初めての授業参観は勉強になったと笑顔で秋穂に伝えつつも、内面は冷たい表情のままだった。

 

 

止めた時間の中でさくらに動かれてしまったこと、

時間を戻したのにカードはそのまま残ったこと、

 

 

急がないとかなり困ったことになるーー

 

 

そんな想いを秘める彼を、モモは傍らで黙って見つめていた。

 

違和感の正体は…

場面は変わってさくらの部屋。

 

 

さくらはライトとダークに会った様な気がしたこと、その他の違和感を、小狼に電話で伝えていた。

 

 

小狼は実際にライトとダークを召喚してその旨を尋ねるが、当人たちには覚えがないとのことだった。

 

 

だが、「俺にも違和感がある」と続ける小狼。

 

 

さくらの様に手元にカードが残るような実態があるわけではないが、それでも何か「忘れさせられて」いる様な気がすると…

 

 

気になることがあれば教えて欲しいとさくらに告げ通話を切るが、

 

 

その後、さくらの目の前に偶然にも1枚のクリアカードが舞い落ちた。

 

 

『破壊(BREAK)』のカードだった。

 

 

感想&今後の考察

ライトとダークの同時召喚シーンめっちゃ美しい…!!

 

 

私の今回の一押しシーンなのですが、いやもうCLAMP先生の描く大人のキレイなお姉さまは目にするだけでアガるし、

 

クロウ・さくらカード編のキャラクターが登場することにもテンション上がるし、

 

まして最高位のカードを2枚同時に、1ページにドカンと召喚する小狼もかっこいい。

 

(ちなみにライトとダークはともよちゃんねるにて実施したクロウカード総選挙でもかなり上位でした)

 

という42話でしたが、

 

小狼気苦労が多すぎてハゲそう。

 

なんすか李家の現当主が占った未来を止めるって…

 

もうその壮大な経緯だけでも疲弊しそうなのに、怒りっぽいのをおさえてさくらちゃん守りつつ、何度も時を戻されて違和感だけ蓄積していくとは…

 

小狼側にもっとサポート入ってほしいなー。

 

月でもエリオルでもお姉さん達でもいいから。

 

前も言ったけど、このクリアカード編は海渡さんが強過ぎんねん!!!!!

 

今回も一矢報いて欲しかった(一応報いたのかな?)けど、海渡さんが強すぎて「あーはいはいはい^^」で終わってしまった気がする。

 

雷帝招来の電撃の描写が激しくなってたりしたから、強くなっていることは確実なんだけど、

 

この最強の体操のお兄さん(※イメージ)のせいで、ちょっとかすんでしまいますね…

 

ってか小狼のお母さん久々に見た!!!

 

遡ることお正月。

 

実家のリビングにて、テレビのHDDに録画していたCCさくらの旧映画を観ようとしていた私ですが、姉と姪っ子に「いないいないばあっ!」に変えられてしまったので、

 

現当主を目にしたのは本当に久しぶりでした。

 

ちょうどさくらちゃんが飛行機で靴を脱ぐ辺りで変えられたなあ・・・

 

ってかいないいないばあのワンワンってまだ現役で活躍していたのね・・・

 

私が小さい頃からいたような気がするけど気のせいか・・・

 

あ、あれ、スプーは・・・

 

じゃ、じゃじゃ丸とピッコロ・・・

 

あれは確かにこにこぷん・・・

 

私も記憶が操作されている・・・?

 

と話が盛大に逸れてしまいましたが、さくらちゃんと小狼君は、そろそろ海渡さんの時間の呪縛から抜け出せそうな様子ですね。

 

違和感が強くなってきたどころか、今ではもうカードという現物までありますからね。

 

李家の占い結果はあまり内容がよろしくないものだろうなー。

 

小狼がなんとしても止めたいと思うくらいだから、さくらちゃんの身に何か起こる系とかでしょうか。

 

もういっそさくらちゃんと海渡さんで強力してWin-Winな関係を築けないものか。

 

そしてさくらちゃんの目の前にブレイクのカードが・・・

 

少し前に、アリスの世界から脱出するときに使った?カードですが、

 

もしかすると、海渡さんの時間の呪縛も打ち壊すことができるのでしょうか。

 

かなり物騒な名前なので、使いどころを間違えて欲しくないのですが、来々々々月辺りには効果を発揮してくれそう。

 

多分来月は日常回かな?

 

カロリー高めな描写が続いたので、少し展開もクールダウンするのではないかと予想します。

 

個人的にはさくらちゃんとカードさんたちの絡みが見たいぞなもし。

 

  

それではまた次回!

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