こんにちは、ごだいです。
この度、今話題のスターウォーズ エピソード8「最後のジェダイ」を観てきました。
BB-8有能すぎ!カイロ・レンさん落ち着いて!等エピソード7から引き続き想うことがあったのですが、やっぱり1番強く感じたのは…ということで感想をつらつらと書いていきます。ネタバレ注意です!
原点にして頂点の最強おじいちゃん
今作では満を辞してエピソード4〜6での主人公、我らがルーク・スカイウォーカーが登場しますが、ファーストオーダーとの戦闘には消極的…それどころか、ジェダイの騎士として戦うことを拒んでいました。
愛弟子を、もとい親友と妹の子供であるベン・ソロを闇落ちさせてしまった自責の念で離れの惑星で引きこもっていました。序盤、これが観てる側からしたら少しイライラ…レイに事情も話さないしライトセーバーはぶん投げるわでどうした英雄…ってか暗っ!状態でした。
そんな彼も親友の宇宙船・ミレニアムファルコンの中で再開した旧友・R2-D2との再会には思わずはしゃいでしまいます。
ルーク
「R2!おお友よ!!」
声出るじゃん!ってかじいちゃんめっちゃ嬉しそう!笑
その後も2人で会話は進んでいくのですが、力を貸して欲しいという旧友R2の説得も、今のルークの腰を上げるには至りませんでした。そしてR2が彼に見せたのは過去の3Dホログラム…
映像「あなただけが頼りです…助けてオビ=ワン・ケノービ」
ルーク「…ずるいぞそれは」
ホントずるいよR2…こんなん泣くわ!!
そう、R2がルークに見せたのは、かつてのジェダイマスター・オビワンに助けを求めていた若きレイア姫の映像でした。今のルークはかつてのオビワンと同じ存在なんだという旧友のメッセージ、これには思わず目頭が熱くなりました。
その後も小さな緑の元・最強騎士が出てきてルークを諭してくれたりとファン涙目の展開が続くのですが、ここ1番でレイアの前に登場します。髪と髭を整えてきたのもポイント高いです(笑)
その後、カイロ・レンと決着をつけるとファーストオーダーの大群に単身で臨もうとする彼に対し、「ルーク様…」と心配そうに顔色を変える()C3POですが…ルークは無言でウィンクします。もうここで2回目の涙。おじいちゃんかっこ良すぎて辛い。
C3POとはここまで一切絡みがなかったので少し心配していたのですが、「心配するな」「もちろんお前のことも忘れてないよ」の意味にも取れるあのウィンクは込上げるものがありました。
霊体化取得してるやんけ!!!
続く10分後の感想はこれ。大群の集中砲火の無効化や、カイロ・レンのライトセーバーすり抜け等、なんとなんと遥か彼方の惑星から遠隔でその身を実態化していました。ヨーダかオビワンから教えてもらったのかな?
その後は一度も愛弟子とライトセーバーを交えることはなく、私は『最後のジェダイ』ではないとさらりとタイトルを否定し、彼はこの世から去っていきました。ああ、最後までかっこいいな…
最後に
賛否両論で評価がが真っ二つに分かれた本作でしたが、「ああ、やっぱり私はスターウォーズが好きなんだなあ…」と改めて実感させられた2時間半でした。
もちろん私もうーん…と気になったところもありました。全体的に、自らが犠牲になって他者を助けることを美化しすぎじゃない?とか、ファーストオーダーほどの大組織が上層部ガタガタすぎない?とかとか…多分挙げたらキリがないのですが、スターウォーズ愛がたくさん詰まった作品だったと思います。
壊滅的なダメージを負いルークも失ってしまった反乱軍ですが、ここから物語をどう展開していくのか非常に楽しみです。
駄作だ、スターウォーズ史上最悪の出来、と騒ぐ人へ言いたいのは次の一言だけ。
『素晴らしい。今あなたが言ったことは全て間違っている。』