ごだいぶろぐ 絶対大丈夫じゃないSEのぼやき

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【クリアカード編 原作63話】カードキャプターさくらを知らないSEの感想(ネタバレ注意)|時計の国のアリス、開幕

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クリアカード編のちょっとした愚痴
さくら展2018@六本木レポート
アニメ最終回の感想と2期の展望
ハピメモをプレイした感想
CCさくら忘年会2019

 

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クリアカード編第63話の流れ


感想&今後の考察

ついについについに、作中で「2人のアリス」が始まりました。

 

長かった…話題に上がったのが約2年前だから、もはや忘れそうな勢いでございました。

 

扉絵は胸に星のシンボルをあしらったチャイナ服のさくらちゃんと、対象的に月のシンボルでクールにキメた小狼くん。

 

作中では接触ができない2人ですが、この扉絵ではしっかりと手と手が触れていました。

 

愛の極致。こういうのでいいんだよ。

 

うわっつらのお互いを気遣っている風のやり取りとか、秋穂ちゃんのこととか海渡さんのことで眉間にしわを寄せているより、2人で笑顔で手を繋いでいるだけでいいんだよ。

 

純度100%のカードキャプターさくらの扉絵でございました合掌。

 

さて、いよいよ始まりました友枝中学校の交流会。

 

学校にやってきたのはさくらちゃんの晴れ舞台を観ようとせんと登場した木之本一家。

 

緊張した面持ちの藤隆パパですが、スタイル良。ただただスタイル良。こんなおじさまに私はなりたい。うん、痩せよう。勉強しよう。

 

そんな相変わらずのイケイケなパパですが、緊張のあまり公演の場所が分からなくなったり、見逃してしまったりとそわそわ。

 

落ち着けよと言わんばかりに色々フォローする桃矢兄ちゃんですが、ホントにホント、さくらちゃんのこと大好きなのねえ(恍惚)

 

雪兎さんがビデオで録画してくれるって言ってんのに、スマホの空き容量をチェックする桃矢兄ちゃんぶち可愛すぎて最高。

 

アルバイト狂なのにこういうときは欠かさず参戦するところに妹愛を感じられずにはいられない。

 

嗚呼、もっと桃矢兄ちゃんと小狼くんの絡みがみたい。

 

アニメクリアカード編みたいに、旧作のバチバチ感を引き継いだ絡みもいいけど、今の原作ならではの、小狼君を”身内”と認めつつやはりどこか受け入れらない桃矢兄ちゃんのスピンオフが読みたい。

 

CLAMP先生、桃矢兄ちゃん大好きでしょう?

先生方いかがでしょうか。

クリアカード編の次は木之本桃矢のスピンオフをば。

 

このくらい話が脱線するくらいに、私は桃矢兄ちゃんが好きです。

 

なんで奈久留ちゃん制服?

 

というシーンで我らが大道寺知世をこの世に降臨させた大聖母、大道寺園美さま、久々の登場です。

 

相も変わらず仰々しく複数のSPを引っ提げて登場。

 

なにこのマトリックス。しかも全員カメラ持ちでもはやテレビ局の収録ですかというレベル。

 

こどものことになるとアクセルの踏み加減がバグるこの世界の大人たち、最高です。

 

学校行事がある度にこんな怪しい人たちが来るとか、教員陣から警戒されまくりそう。

 

そして園美さんは税金払うぐらいならと友枝中にすごい金額寄付してそう。

 

という妄想をしながらページをめくると、これまた作画カロリーが高そうな、もといアリスの不思議な世界感をイメージした学校の中庭へ。

 

これが友枝中の交流会。

 

イベント企画業者顔負けのクオリティの会場は、すべてこどもたちが行ったとのこと。

 

そして始まる演劇。1ページにアリスという単語が8回出てくるほどアリスなアリスが、ようやく幕を開けました。

 

知世ちゃんおかえりなさいませ。

 

しばらく彼女を見かけなかったような気がしますが、演劇では衣装作りだけではなくしっかりと台詞付きで登場しました。

 

ちなみにこのときの桃矢くんはカメラ撮影、雪兎さんはカメラ撮影、藤隆さんはもちろんカメラ撮影をしておりました。荒ぶる記録魂。

 

おはようアリス。

 

その知世ちゃんの台詞で、舞台の中央に置かれたベッドから我らが木之本さくらもといアリスは目覚めます。

 

さあさくらちゃん、見せてくれ。演劇の練習の成果を。女優の道のその一歩目を。

 

演劇内のさくらちゃんの設定は、優しい家族の中で育ったとても優しい女の子というノンフィクションのノーガードスタイルでした。

 

けれど他のこどもとは少し違ったところがある。

 

それは不思議な夢を見て、その夢が時折現実になること。

 

まんまさくらちゃんやんけ。笑

 

不気味なほどノンフィクションな脚本を手掛けた鬼才・柳沢奈緒子とは一体何者なのでしょうか。

 

見開き2ページを使って「時計の国のアリス」のタイトルコールでちょっと震えたのは内緒。

何この神懸かり的な演出。

 

タイトルは「2人のアリス」から変更になり、このタイトル変更にまたもこの男が一枚嚙んでいるのではないかと疑うのモモ様。

 

新コスチュームのユナ・D・海渡登場。

 

Twitterをみると、彼の白装束で"死"を連想した人も多かったようですが、私としてはもう彼が闘う気満々のバトルコスチュームにしか見えないっす!

 

なにこの服、めっちゃ厨二心くすぐるかっこいいやつですやん!!!!!!

 

いつもの黒を基調とした洋服から一転して、白を基調とした今回の新コスチューム。

 

私のバトル漫画脳が彼の服からいよいよ最終決戦が始まると告げているのですが、いいですか海渡さん、演劇の邪魔はしちゃいけませんよ?

 

絶対邪魔しちゃいけませんよ?

 

そんなことしたら園美さんのSPたちから鉛弾が飛んできますよ?

 

魔力容量がエリオル以上説の大学教員が控えていますよ?

 

史上最強のシスコン兄貴と守護者も2人いますよ?

 

闘うのはやめよう。

 

そして「秋穂ちゃんが暴走する」に1票入れておきます。

 

いや今回の秋穂ちゃん絶対暴走するって!!!

 

絶対そのままクライマックス突入するやつ。

 

待ち望んでいたけどどこか寂しい展開が押し寄せてきそうな気がします。

 

いやはや、どうなってしまうのでしょうか時計の国のアリス。

 

結構伏線が残っていると思うのですが、この章で海渡さんの欲しいカードとミラーちゃんの件にはガッツリか関わってくると妄想しております。

 

でも桃矢くんも雪兎さんもいるしなあ。新しい力をお披露目するタイミングとしてはうってつけかもしれません。

 

その前にお披露目されたのは、さくらちゃんのアリスの衣装!

 

リボン!リボン!フリル!プリーツ!アリス!って様子の衣装、最高にキュート(IQ3)

 

これが知世ちゃんが一から思考し直して作ったコスチュームですよ。

 

そして黒猫役の次期当主様よ!

 

さくらちゃんを「君」って呼ぶのも新鮮だし小学生編を彷彿させるような挑発的な目が至高ですよね攻撃的な次期当主様おかえりなさいまし!耳なんか帽子を突き破るほど貫通力のある萌えだしなに足組んでんだよハーフパンツでよぉ原点回帰かよぉ!友枝小学校からやり直すか?そしてなにそのモノクルくっそオシャレやんイギリスのひとがつけるやつやん(偏見) 貴族かよ(偏見)家柄のパワーでさくらちゃんを嫁に取ろうってのかよ(偏見)ほんと服も思考も目つきもドスケベやなお前(偏見)ってかあんなに出演することに反対していたくせにめっちゃノリノリの演技やんお前かわいいが過ぎるのもほどほどにしましょうねと、今回の小狼君に対しては至ってシンプルな感想を持ちました。

 

これはあと1~2話使って時計の国のアリスの話を進めていきそうですね。

 

最近は秋穂ちゃんと海渡さんのターンが続いていたような気がするので、しばらくは演劇ベースの話でいくのかなあと妄想しております。

 

・・・・・

 

・・・・・

 

・・・・あれ?

 

そういえば前回の第62話で、『鏡像』のカードの魔力が無くなちゃった的な展開になっていなかったっけ???

 

今回まさかのノータッチ!!

 

さくらちゃんが作った無機質系カードだからいいのかもしれないけど、ミラーちゃん然り、エピソードの幕引きとして読者の気を引いたまま展開を放置するパターンが多くなってきた気がしますね。

 

なんて思っているクリアカード編ビギナーは、今すぐ漫画喫茶に行ってクリアカード編を第1巻から読み直しましょう。

 

じっくり読めば開きます、悟りを。

 

ちなみに仏教の開祖であるお釈迦様が悟りを開いたのは、35歳の12月だといいます。

 

私が悟りを開いたのは、クリアカード編の第50話ぐらいでした。

 

あなたは、クリアカード編の展開に疑問をもってはいけません。

 

よく食べ、よく眠り、よく遊んで穏やかに生活すること、これがクリアカード編を読むうえで必須とされるのです。雑念をもってはいけません。

 

仏教の開祖であるお釈迦様はこのような名言を残しています。

 

「過去(クロウカード)に囚われてはいけない、未来(迫りくるユナD)を待つだけでもいけない、ただ、この瞬間に集中すること」

 

我々はただ無心になって、クリアカード編を、時計の国のアリスに集中すればいいのです。

 

今この時と向き合いましょう。

 

決してしゃおにゃんくんを不純な瞳で見つめない様にしましょう。

 

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