皆さまお疲れ様です、五代です。
社会人になってから感じるようになったのですが、毎日仕事仕事の日々を送っていると、日常のひょんなことから癒しを得て必要以上に感動してしまうことがあります。帰宅してからの食事一つをとってもそうですし、外ですれ違った小さな子供や動物から癒しを得るということも少なくありません。ついに仕事のしすぎでイカれたかと思われるかもしれませんが、今回紹介する甘々と稲妻も私の様な社畜に癒しを与えてくれるコンテンツの1つです。
こんな私ですが、今週からアニメ「甘々と稲妻」の感想を書いていこうと思います。別記事のカードキャプターさくら程ではありませんが、原作も大して知らないにわかではありますがよろしくお願いします。
おとさん、ママにこれ作ってってお手紙して―
第1話「制服とどなべごはん」あらすじ
高校の数学教師・犬塚 公平(いぬづか こうへい)が朝、自宅でお弁当を作っているところから話は始まります。「昨日と全く同じだな…」自分で作った弁当の中身を見て思わず呟く公平をよそに、娘の犬塚 つむぎはお気に入りのTシャツがないと慌ててたり、Tシャツから首が出せないと朝から元気いっぱいの様子。
保育園につむぎをあずけ出勤した公平は、職員室にて執拗に熱血男性教師から飲み会に誘われますが、これを何気なくかわしてそそくさと授業へ向かう。そんな公平に対する「奥さんが亡くなって半年だから仕方ない」という女性教員かの発言から、公平の奥さんが既に亡くなっていることが判明します(ノ△・。)
場面変わって再び犬塚家へ。夕飯のお弁当を食べながらテレビを見ているつむぎは、テレビに映る桜を指さし屈託ない笑顔を見せます。
「つむぎ、このお花しってる!さくらっていうんだよ!」
すごいなあと褒めつつも、どこか浮かない顔をしている公平。テレビの桜ではしゃぐつむぎを不憫に思ったのでしょうか、翌日つむぎをお花見に誘います。
翌日午前中に掃除をすませ、お花見に行く2人。
つむぎ「たくさんひといるねー!」
公平「人じゃなくてお花をみなさいよ」
つみぎ「はいっ」
肩車をしてもらって嬉しそうなつむぎが目にしたのは、満開の桜の木々と
ジャージ姿で号泣しながらおにぎりを食べている少女でした。
何やら浅からぬ事情があるのではと思いきや、どうやらそのジャージ姿の少女はおにぎりが美味しくて泣いていたとのこと。この「すごくおいしい」という発言につむぎは目を輝かせます。
興味津々でジャージ姿の少女のお弁当箱(重箱)を開けるつむぎでしたが、中身は既に空っぽ…がっかりしてしまいますが、見かねた少女が母が経営するという「ごはんやさん 恵」の名刺を公平に渡します。
ここでAパート終了
以下、Bパート
別の日、職員会議で保育園のお迎えが遅れてしまう公平は、携帯電話を片手に自宅へダッシュ。つむぎは既に自宅まで送って行ってもらった様です。
遅くなってごめんー
リビングに入る公平ですが、何やらつむぎの様子がおかしい。0距離でテレビに引っ付き離れ様としません。何やら料理番組に夢中な様です。
TV番組「見てくださいこのお肉!」
つむぎ「お肉…」
TV番組「こんなにやわらか!」
つむぎ「やわらか…」
いつも通りお弁当屋さんで買ったお弁当二人分を片手に声をかける公平ですが、次のつむぎの一言ではっとします。
つむぎ「おとさん、ママにこれ作ってってお手紙して!!」
思わず買ってきたお弁当を床に落とす公平。次の瞬間、つむぎをおんぶして外に飛び出します。
公平「これから伺いたいんですが…」「お願いします!娘においしいごはんを食べさせてあげたくてー」
おんぶしながら、走りながら、息を切らしながら公平が電話した先は、向かった先は先日ジャージ姿の少女が言っていた「ごはんやさん 恵」でした。
公平「今日はおいしいごはんを食べような!」
つむぎ「うん!!」
つむぎが大好きなアニメの歌を2人で唄いながら夜の町を突っ走る公平。やっとこさ店についてみると、カウンターに立っていたのはジャージ姿の少女
ではなく眼鏡を外し髪を下した制服姿の少女でした。
「おいしいごはんあります!」
「私だってごはんくらい炊けます!」
米をとぎ、鍋でご飯を炊こうとする少女の名前は飯田 小鳥(いいだ ことり)。公平が副担任を務めるクラスの生徒の様です。
慣れていない手つきではあるものの、小鳥の調理に関する知識はなかなかなの様です。惜しげもなく釜の中に日本酒をぶち込みます。
蒸していた米の湯気で曇る公平の眼鏡。その奥では、亡くした妻がかつて作ってくれた料理を思い出していました。キッチンタイマーの音で我に返る公平、とお米が炊けたと声高らかに宣言する小鳥。見事に鍋でお米が炊けたようです。
仲良くいただきますをしてお米を食べる3人。
その中で目をキラキラと輝かせ、思わず声のトーンを上げるつむぎ。よほど衝撃を受けたのでしょう、食べるところを見ててとおおはしゃぎします。
その娘の姿に思わず目が潤む公平は、つむぎの頭を撫でながらいいます。
公平「約束するよ。おいしいもの父さんが作るから、父さん頑張るから…!」
公平に抱き着くつむぎ、その親子の姿を見て何やら決意した小鳥。その決意を込めた一言で次回へー
小鳥「私とごはんをつくりませんか?」
仕事を辞めたい社畜のぼやき
私はまだ独身ですし子供もいませんが、つむぎちゃんを見ていて子供が欲しくなりました(笑) こんなに素直な子に育てられるかは分かりませんが…
また、冒頭の公平の自分が作った弁当に対しての「昨日と全く同じだな…」の発言は、同じ弁当男子としてものすごく共感を覚えました。私も昼食の弁当を作っていますが、正直冷食ばかりで飽きてくるんですよね。いつも冷凍ハンバーグとアンパンマンポテトのローテンションです。。
それとつむぎちゃんがテレビに引っ付いてるシーンはこみ上げてくるものがありました。お母さんの手料理、食べたいよね(泣) それからの公平の行動はこの第1話の最大の見どころだと思います。
小鳥ちゃんはBパートで覚醒しましたね。ポニーテールにエプロン、素晴らしいと思います。
そして土鍋でご飯でも五代、涙。私事ではありますが、私がまだ実家に住んでいたころ、東日本大震災でガスが使えないことがあったのですが、母親がカセットコンロでお米(ほぼお粥)を炊いてくれたのを思い出しました。蝋燭1本の明かりの部屋で食べた土鍋ご飯、美味しかったなあ。。
最後の小鳥ちゃんの発言はプロポーズ?料理バトル?発言の真意は不明ですが、来週もまたおいしいごはんを作ってくれるのでしょう。
私も自炊頑張ります。たぶん。