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冬服を出したはずなのに30度近くの気温になって絶望するカードキャプターの皆さまこんにちは、ごだいです。
遅くなってすまない(小狼並の感想)
最速で感想書くブログ!とか調子の良いことを言っていましたが、体調を崩してしまったせいで更新が遅れてしまいました。すみません…( ;∀;)
ちなみに私は風邪の延長で急性副鼻腔炎とやらにかかってしまったのですが、季節の移り変わり、皆さんも風邪等には十分に気をつけてくださいね。
さてさて、私が鼻水に苦しんでいる頃、さくらちゃん達はとんでもないピンチに陥っていました。
まず1ページ目から小狼くんが月にぶん殴られそうという…一体何があった!?
そんなこんなでクリアカード編27話でございます。まずはあらすじからどうぞ!
クリアカード編第27話の流れ
月と小狼とさくらカードと
場面は小狼宅。両の手を膝の上に起き下を向く小狼に、厳しい眼差しを向けている月は、まるで自分の娘婿に対するそれ。
その後月は「歯を食いしばれ」と拳を振り上げ、殴られると思った小狼は思わず目を瞑ってしまう。
しかしながら月の手は優しく小狼の頬へ。どうやら殴るのではなく、小狼を慰めようとしていたものだった。
また、小狼が常に笑顔だったことは、さくらを心配させないがためということも安安と看破して見せた。
しかしその一方でさくらが寂しそうにしていることを告げ、さくらを泣かせたくないのなら、さくらはもちろん自分自身を守ってみせろと促した。
小狼の握る拳には力が入り、ただ一言「ああ」と言って月をまっすぐ見据えた。
秋穂に取り憑く「何か」
場面は変わってさくらと秋穂サイドへ。
そこは無数の歯車が浮かぶ異空間。今まではさくら1人で入ることはあったものの、今回は秋穂と一緒に紛れ込んでしまう。
秋穂を守るように彼女の肩を抱いていたさくらだったが、秋穂はそのさくらを片手で突き飛ばした。
???「わかっているだろう、この声が誰のものか」
引用:なかよし2018年11月号 カードキャプターさくら クリアカード編
突如謎の声が空間内に響き渡るが、それが誰のものか、また誰に向けたものなのかはさくらにはわからない様子だった。
相変わらず身内には激甘な月さん
場面は再び小狼のもとへ。
今回小狼が月に事情を話したことが良かったと言うダーク。その一方で、ライトは先ほどの月の「歯を食いしばれ」発言が気になったいたようだった。
その月の回答は「急に触ったら驚いて舌を噛むかもしれないから」と堂々したものだった。目をまんまるにする小狼と、キョトンとするライトとダーク。
あまりに過保護な月に対しひそひそ話する彼女たちと、うるさいと一蹴する月のやり取りに、小狼は思わず笑みをこぼした。
そういう顔をもっとさくらに見せろと月の追撃が入る頃、小狼のPCに着信が入る。相手はケルベロスだった。
どうやらさくらの身に何かあったらしく、ケルベロスは部屋から出られなくなっており助けにいけないとのことだった。
思わず立ち上がる小狼だが、飛行魔法がない彼はさくらのもとに行く手段がない…
と思ったその時、月からの提案はあのさくらカードを使うことだった。
その言葉に呼応するかの様に光る羅針盤、そして心配そうに小狼に寄り添うさくらカードたち。
小狼「一緒に行ってくれるか、さくらの為に」
引用:なかよし2018年11月号 カードキャプターさくら クリアカード編
使用したカードは『翔(フライ)』
小狼の背中に大きな羽が生え、月と共にさくらのもとへ向かった。
敵は秋穂?海渡?それとも…
場面は再度さくらと秋穂サイドへ。
身体の身動きがとれなくなるさくらに対し、秋穂(?)は話す。
「やはり強い魔力だ」
「強すぎるのではないか」
「クロウリードの血筋ですもの」
「当然でしょう」
「この子の力もこの『器』に」
引用:なかよし2018年11月号 カードキャプターさくら クリアカード編
まるで秋穂の中に複数人の人格があるかのような口調である。
次の瞬間、秋穂はさくらに向かって手をかざすと、黒い液体のようなものがさくらを包み込もうとする。
すかさず『疾風』で迎撃するさくら。続いて『飛翔』と『鏡像』を利用しコピーした羽を秋穂へ、彼女の手を掴み謎の空間からの脱出を図った。
以外にも脱出は無事に成功。そのまま家の外上空へと逃げるさくらは、ケルベロス、そして小狼と月とも合流する。
戦力は整ったか、と思ったのもつかの間。あたり一面は夜のごとく暗闇になり、そこに現れたのは1人の男。
笑顔のユナ・D・海渡とモモだった。
感想&今後の考察
海渡「お疲れ様です(暗黒微笑)」
あ、はいお疲れ様です…
ということでついに黒幕と対峙した我らがさくらちゃん。
長かった… ホント長かったよ…という感じでいよいよ展開が大きく動いた今回でしたが、最初から振り返って見ましょう。
まずは月と小狼の絡み。
月から小狼に向けられた言葉は、まあ要約すると『精神的にも成長して強くなったのも分かるけどよ、だからと言って無理して笑顔作って主人に気を使わせてんじゃねーよ。心から笑えや。』というものでした。
マッッッッッ
ジでこれ!!!!!!!!!!!!!!
さすが月さん。今まで読者も数年間溜め込んでいたであろう想いを言語化し、大好きな主人をかっさらって行った小僧にガチ説教をしてくれました。
まあ基本男の子はかっこつけたがりなので、確かに小狼くんのさくらちゃんに対する気持ちも分かるのですが、それで大好きな子を傷つけちゃったら元も子もないですから…
近いうちにしっかりと想いを伝えられるといいですね。とか言いつつさくらちゃんが連れ去られる展開も予想しているので、言うべきことは早めに言って欲しいよ小狼くん…
そして相変わらず身内には激甘な月さん。
急に触って舌噛んだら危ないだと…?ウッドのカードでさくらちゃんを拘束してツンツンしていたのに…
今や物語でギャグも担当できるオールラウンダーとなりましたね。
その一方で一度「敵」と認識したら海渡さんには容赦なさそう…この極端な性格は、ある意味作中で最も不器用なキャラクターになったのかもしれませんね。私は大好きですが(笑)
さて、続いてはさくらちゃんサイド。
急に1人で会話を始めて不思議ちゃん属性をアピって目立とうとする秋穂ちゃんですが、多分それをやるのは1年ぐらい遅い。もうアニメ終わったからね。
そして「この子の力もこの器にー」と言ってさくらちゃんに攻撃しますが、はい、
これ1200%操られてますね。
発言から察するに、
この子の力→さくらの魔力
この器→秋穂の身体
だと思うので、この攻撃はさくらちゃんから魔力を吸収しようとしているのではないでしょうか。薄い本的な意味合いではありません。
物の見事に『疾風』の攻撃で撃退しましたが、秋穂ちゃんの身体には攻撃を一切当てないコントロール、魔力の精度と扱いはさすがはさくらちゃんですわ。
瞬時にその場に適したカードを選択できることも、さくらちゃんのすごさの1つですよね。
さてさて、役者は揃ったといわんばかりの展開ですが、次回はどうなるのでしょうか。Twitterでもつぶやきましたが、私の予想は以下の通り。
次回は小狼くんの諸々の事情もさくらちゃんにバレそうやね。黒幕は秋穂ちゃんを回収しつつ力の差を見せつけて退く展開と見た!#ccsakura#CCさくら
— ごだい@大道寺トイズに入社したい (@godai_mako) 2018年10月2日
なんやかんやで戦闘に突入するも、海渡さんの魔法に圧倒される展開になると思っています。
それが終わってから「小狼くん、それ…さくらカードじゃ…」的な展開になり、ことのあらましを小狼からさくらに伝えるのが綺麗な筋かなあ…
アニメだか原作だか忘れちゃったけど、海渡さんはさくらちゃんにカードを集めてもらいたいって言ってたから、海渡さんからはそんな攻撃してこない…はず…
大穴でアニメと同じ展開、海渡さんが「ザ・ワールド」で時を止めつつ巻き戻すかもしれないけど、それはもうお腹いっぱいなので勘弁してください!笑
ということで以下が今まで入手したクリアカード一覧です。
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それではまた次回!
★アニメ版も封印解除
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