ごだいぶろぐ 絶対大丈夫じゃないSEのぼやき

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【水星の魔女】第1・2話の感想 | みんなで愛でよう水星産のたぬき。

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引用元: 機動戦士ガンダム 水星の魔女、創通・サンライズ・MBS

地球人のみなさまこんにちは。

 

突然ですが、この世には2種類の人間存在しております。

 

スレッタちゃんを可愛いと思う人間と、うわなにこの子ガンダムの主人公なのに挙動不審というかクッソコミュ障でたぬき顔で芯が強くて♂♀関係なく総受けで可愛すぎかよぉ!?と思う人間の2種類が存在し、どうやら私は後者の様でございました。

 

機動戦士ガンダムの最新シリーズ水星の魔女、観ました。

 

結論、面白すぎて死んだ。

 

このブログの記事を書いているときに『水星のマゾ』とタイプミスしてしまったくらい面白い。

 

ガンダムシリーズをリアタイで追うのはダブルオー以来で、にわかファンからしたガンダムのイメージといえば、どうしても 戦争 × ロボット なのだけれども、この令和の時代に彗星のごとく登場したこの作品は、私のそんな陳腐なイメージを水性塗料のごとく綺麗に塗りつぶしてくれました。

 

てかなんで私のPC、「令和」 の漢字を一発で変換できねえんだよ。

 

持ち主もデバイスも時代に置いて行かれてんじゃあないか。

 

話を元に戻すと、戦争 × ロボット かと思いきや、女の子 × 花嫁争奪戦 × 医療技術 × 学園もの × グループ企業内の戦い × たぬき × パイロットのことしゅきしゅきの AI 搭載ロボものだったのだ。

 

なにを言っているのか分からないでしょう?私にも分からん。

 

『水星の魔女』はこんなお話

もう少しだけ君たち人間寄りの文章で表すと、水星の魔女はこんな話でございます。

 

・とある星にとある時代に、身体の機能障害を補佐する GUND(ガンド) という医療技術がございました。

 

・GUND は主に義肢や義体として某錬金術師のオートメイル的な位置づけで重宝されておりました。

 

・GUND をガンダムというロボットに軍事転用することを研究していた機関に、主人公とその両親が所属しておりました。

 

・その研究機関はとても大きなロボット製造メーカーに買収され、資金提供を受けながら研究を進めておりましたが、GUND 技術をロボットに転用すると、人体に大きな影響が出ることが分かりました。

 

・そりゃ倫理的にNGだろjkという結論に至った製造メーカーは、研究機関に対してGUND 技術の健全性を証明しろという御触れを出します。

 

・研究機関のメンバーはその証明をするために必死に検証するのですが、製造メーカー側のとある過激派の進言により、メンバー全員虐◯されてしまいます。なんで。

 

・ガンダムを作ることは世界的に禁止事項となってしまいました。

 

・かろうじてプロトタイプのガンダムで難を逃れた主人公とその母親ですが、父親は彼女らを守るために命を落としてしまいます。

 

・数年後?、復讐に燃えるお母さんは主人公・スレッタちゃんを、研究を阻害して虐◯を命じた憎き敵の娘・ミオリネちゃんのいる学園へ転籍させます。

 

・1話でスレッタちゃんとミオリネちゃんは婚約しました。

 

1・2話の感想

ふわっとした書き方で申し訳ない、おじさんは難しい用語が分からないんだ。

 

ただ、かわいい女の子がかわいい女の子と絡んでいるだけでも、この作品を視聴する価値は十分あると思うのです。

 

スレッタちゃんがかわいい。

 

今作の主人公である彼女はずっと水星で暮らしていて、同年代の子と絡むことなく育ったせいか、対人スキルが皆無。

 

学園生活でそれは致命的といわんばかりのコミュ障っぷりを発揮するのですが、母親譲りの芯の強さなのか、いじめをしていると認識した自分より一回り大きい男子学生のケツをひっぱたくなどの勇敢さ?も持ち合わせております。

 

ちなみに今ネットでつけられている「たぬき」という愛称は、とにかくその人間慣れしていない動物のそれ、丸い眉毛が由来しているようです。かわいい。

 

引用元: 機動戦士ガンダム 水星の魔女、創通・サンライズ・MBS

そんな彼女が搭乗するガンダムこと、”エアリアル”。

 

エウレカセブンのニルヴァーシュのごとく、エアリアルさんには自我があるようで、搭乗者のスレッタちゃんのことが大好きであることが公式からも語られております。

 

この設定が、1話から既に大々的に描かれているのが面白かった。

 

スレッタちゃん以外のパイロットが自分に搭乗した際、自身が使える武装として提示した情報は、ライフルやバルカンといった一般的なもののみ。

 

その一方でスレッタちゃんが搭乗した際には、自身が搭載している最強武器をすべて提示してくれました。

 

なにこの扱いの違い。笑

 

そんな微笑ましい展開のなか、ガンダムを作るの絶対禁止令が出ているこの世界で、誰がどうみてもガンダムであるエアリアルを公衆の面前に晒してしまったスレッタちゃんは、囚われの身となってしまいました。

 

彼女のたぬき度が増していく他人への警戒度が上がっていくなかで、エアリアルの開発元として審問会に召集された謎の仮面の女性は…これ絶対スレッタちゃんのお母ちゃんだよね…?笑

 

審問会「これガンダムでしょ?凍結します。」

お母ちゃん「ガンダムではありません。」

審問会「いやいや、どう見てもガンダムっぽい動作してんじゃん (半ギレ) 」

お母ちゃん「ガンダム(笑) あれドローンだから (嘲笑) ガンダムに見られる特定の動作してないやん。」

審問会「いやいやいや、エビデンスの欠落がー。」

お母ちゃん「ガンダムじゃない。」

審問会「俺がガンダムといったらガンダムなの。はい凍結。」

 

ここでは絶対ガンダムを許さない勢と、ガンダムの運用を認めて欲しい勢いと、あわよくばガンダムの技術情報を手にしたい勢がてんやわんやとなっておりました。

 

このグループ企業内の揉め事も、お母ちゃんの復讐の計画の一部だとしたら怖すぎる。

 

ここまでの見た目上の展開も、キャラクターのタッチもとても明るいのに、水面下ではお母ちゃんの復讐の計画が進んでいるのだとしたら、ここから内容が暗くなっていくのかな。

 

 

いやー、いいねえ。

 

かわいい女の子がたくさん登場するなか、ダークな展開が続くアニメいいねえ。

 

久々にリアルタイムで追いたいアニメに遭遇できて嬉しい限りでございます。

 

私はニカちゃん派だぁ。