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クリアカード編第71話の流れ
感想&今後の考察
全国のCCさくらを愛するみなさま、こんにちは。
最終回が近づくクリアカード編、皆さまどのような心境でお過ごしでしょうか。
私は相変わらず嬉しいような、寂しいような、悲しいような。
最近CCさくらにおいては心はぐちゃぐちゃのふわふわのメレンゲ状態でございまして、
それはもう当ブログでは相変わらずの怪文書、もといデジタルタトゥー、もとい黒歴史を世に撒き散らしている次第でございますが、
引き続き生暖かい目で見守っていただけますと幸いでございます。
あ、そいえば私ごとですが、2月に東京スカイツリーにて開催されていた、カードキャプターさくらカフェに行ってまいりました!
狭くてちょっと汚ないこじんまりとしてシンプルな作りですが、グッズなどはとてもキュートで素敵な企画でしたので、動画でその様子を共有させていただきます。
再開した姉妹、木之本桜はもうすぐ中学2年生
さてさて、皆さんもご存知のとおり、さくらちゃんには双子の姉妹がおりまして、今回の進級間近というタイミングで念願の同居が叶うことになりました。
その双子の姉妹こと、木之本秋穂ちゃんでございます。
いやー、クロウカード編から名前だけは出ていましたが、クリアカード編にしてようやく登場しましたね、秋穂ちゃん。
さくらちゃんに勝るとも劣らない容姿と、朝からコロッケを作ってくれるなかなかのコロッケ力を有しております。かわいい。
そして持病の治療もうまくいって良かった…
ひんしゅくを買う表現かもしれませんが、身体が弱いところは母親の撫子さんに似たのかもしれませんね。
ん な わ け な い 。
ちょっと待ってくれ、秋穂ちゃんがしっかりと木之本家に馴染んでいるじゃあないか。
なんだこのホラー展開は。
さくらちゃんが公式で中学2年生になる!
※すみません、まだ進級前でした!!
制服が可愛い!
スッピー、何故君がここに…?
ひいおじいさんのコマ、ヘブン状態になってますやん(汗)
などなど色々ツッコミたい箇所はあるのに、あまりにもさらりと木之本秋穂が爆誕しておりました。
恐ろしきはやはりモモ様の禁術か。
今まで同居していなかったのは秋穂ちゃんが遠方で静養していたから、そして転校も遅れたからと絶妙に辻褄が合うような世界になっております。
わーナチュラルに黒板に「木之本秋穂」って書いてあるー。
さて、気になるのは桃矢兄ちゃんの反応。
皆様ご存知のとおりその爆発する妹愛は、秋穂ちゃんに対しても適用されるのか。
結論としてその描写は今回はお預けで、まさかというかやはりというか、早朝バイトで肝心の秋穂ちゃんとの絡みを拝むことはできませんでした。
てかこの世界線でもアルバイト狂だったのか(恐怖)
そんな彼はさておき、描写は通学中のさくらちゃんと秋穂ちゃんへ。
秋穂ちゃんがくしゃみしただけで大慌てするさくらちゃんは、自分のマフラーを彼女に渡したうえでぐるぐる巻きにします。かわいい。
そして『お姉様風(ウィンド)つよつよなさくらちゃん、素敵ですわ』とその彼女の過保護っぷりを讃える愛の狂戦士・大道寺知世様も登場。
いやなんかもう、マフラーから漂うお嬢様感よ。
ビデオカメラこそ回していないものの、その口調からこの世界線でもさくらちゃんへの愛の爆発具合は健在のようで、少し安心しました。
世界線が変わって一番恐れていたことは、やはりさくらちゃんに対する好意、つまり大好きという感情がなくなってしまうことだったので、
この辺りは元の世界と変わらずで本当に本当に安心しました。
少し前?に、モモ様がさくらちゃんに見せた世界のようになってしまったらどうしようかと…
あんなんもはや「最後の審判」の代償より重いすわ。
そんな知世ちゃんは「木之本家は皆様シスコンなのかも」という爆弾を投下してフェードアウトしていきました。
知世、そいつは言わない約束だろ。。
そして男を出し始めた、調子に乗ってパーマをかけ始めた、いやむしろ縮毛矯正が切れたと噂される李小狼くんも登場します。
「気にするな」「〜だな」「〜ないか」などの小狼構文も相変わらず、イケ男への成長まっしぐらの様子。
あんなにつんけんしていたのに、今更だけど本当に大人に成長したなとしみじみ。
その一方で、小狼くん。
嗚呼、小狼くん。
君はこのシリーズで何度記憶をふっ飛ばされたことか…と、そんなところにもしみじみ。
頑張ったよね…うん…たった1人で…
今や海渡さんばかりにスポットが当たりがちだけど、本当にこの子はさくらちゃんのために、終始走り回っておりました。
エリオルくんと協力しながら海渡さんを追い詰めたり、そんな格上の魔術師と戦う羽目になったりもしました。
そして原作も去ることながら、アニメ版では元さくらカードのコントロールに大変苦戦していたようで、
見えない敵への重圧、そしてさくらちゃんを救えるのかという不安も併せて、彼が日々相当なストレスを抱えていたことは、想像に難くありません。
そんな影の功労者に、このブログではささやかに拍手を送りたいです。
カードさんたちのことは早めにカミングアウトして欲しかったけどなぁ!?
そのことは許してへんぞまだ。
さてさて、そんな親戚のおじさんかよと自分でも思いながら、ページをめくると、はいミラーちゃん。
クリアカード編1、2話で離れ離れになっていたカードさん達も皆お元気そうで、なんならあの当初の「カードが透明になった!」「実は俺が全部持っていたぜ?」の流れはなんだったんだむしろ "クリアカード" ってあの一瞬だけやんてかさくらちゃんの新しい杖とか増大した魔法の力とかなんだったん?
なんて思ったり思わなかったりします。
この世界線の2人には関係ありませんがね!
まあでも、クリアカード編でさくらちゃんが新しく作ったカードたちが、感情がない無機質なものが多くて良かった気もします。
下手になかよしになっていたら、この世界線に来たらお別れになってしまいますから…飛翔さんェ…
そんな "なかよし" なカードさんのこと、知世ちゃんの手の込んだコスチュームのこと、関西弁のマスコットがいること、そして大人の事情により転校してしまった佐々木利佳という友人がいることを、
さくらちゃんは秋穂ちゃんに打ち明けようと、小狼くんに相談します。
小狼くん「驚くだろうな」
まあそうでしょうね、私も姉から魔法少女だったことを急に打ち明けられても驚きます。
色んな意味で勘弁してくれって思います。
そしてこの世界でも秋穂ちゃんは魔力ゼロのようで、小狼くんとしてはその姉妹の能力差についても懸念があるようです。
さくら「あとね、小狼くんのことも話したい」
!?
おま、妹に付き合っていること言ってないんかい。
イケイケのジャニーズフェイスで実家は由緒ある家系で運動も勉強もつよつよなかれぴっぴがいること言ってないんけ。
てか話す順番としてはそっちが先な気がする。
まあなんでもいいからキスしろよキス。
白昼堂々やっちまえよ廊下で。
せっ…押せっ…!(カイジ並感)
からの我らが横綱の土俵入り、リーリエさんの登場でございます。
まって、貴方ちゃっかり年齢ごまかしていません?
と思われた読者の方も多いのではないでしょうか。
いつものイカちゃんローブを脱いだその容姿は、まさかのおこちゃま、幼女、ロリーリエ。
「『時』と『夢』を渡って貴方に逢いに来たの」などとワンダーなセリフを吐きながら読者たちの脳を破壊しにきます。
何しに来たのか?
もちろん、本当の世界に戻るため、もといユナ・D・海渡を救うために違いない。
のだけども、いやー前回も言いましたが、この海渡さんの完全犯罪たるや、一周回って天晴れじゃないですか。
だって自己犠牲の何が悪いって、様々な理由があれどその最大の要素は、「残された側が悲しむから」だと私は解釈しているのですが、
この状況、この世界線においては誰も悲しんでいないのだもの。
誰も海渡さんを認識していない、自分が犠牲になったことを誰にも認知させずに最愛の人の幸福を形成するー。
強すぎた、本当にこの人は強すぎたよ。
その真実を唯一知っているのが我々読者だけなもんだから、「おいユナDゴルァ!」ってなっているのもまた趣があります。
もうさ、次回友枝中に教育実習生の教師見習いが来てさ、さくらちゃんと秋穂ちゃんの教室のドアが開いて入ってきたのが海渡さんって感じでよくない?
そんで RADWIMPS の 前前前世 をかければよくない?(思考停止)
違うか。
まあ多分例の本の中で押し花状態になっている海渡さんを助けにいくと思うのですが、ロリーリエさんどうするん?
ここで秋穂ちゃんと再会してしまったらそれはそれで悲しい展開になると思うのですが、海渡さんの救出は秋穂ちゃん主体で実現したらアツいなとも。
※今後の展開に関する私の予想(ポンコツ)については、前回の記事でもまとめております。
そいではまた次回!
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— ごだい@大道寺トイズに入社したい (@godai_mako) 2023年3月1日
CCさくらクリアカード編 71 話。 pic.twitter.com/qG4FOixekQ
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