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幾度の改元を乗り越えてきたカードキャプターの皆さまこんにちは、ごだいです。
GWを満喫している間に令和になってしまいました。
ここのところ耳にタコができそうなくらい「平成最後の~」というフレーズを聞いておりましたが、しばらくは「令和初の~」というフレーズに切り替わりそうですね。
私としても、引き続き令和初のCCさくらアニメ化を待機しておりますので、スタッフの皆様何卒よろしくお願い申し上げます←
さてさて、気になる今月号のさくらちゃんですが、
>夏到来!水着のさくらと強襲する海渡
タイトルはすみません、思い浮かびませんでした。間違ってはいないはず…
文字列だけみると海渡さんがだいぶヒャッハーな御仁になっておられますが、決してさくらちゃんにルパンダイブする訳ではないのであしからず。
ということで物語は夏真っ盛り。
キャラクターたちの衣装も見どころになっている第34話です。いつも通りあらすじからどうぞ!
クリアカード編第34話の流れ
いちゃつきながら知世ちゃんに新カードの件を報告しよう
場面は学校の中庭。さくらと小狼は、前回あった諸々の内容を知世に伝えていた。
話の筆頭は小狼が小さくなったこと。
無事でよかったことを安堵する傍ら、チビ小狼に対するさくらの反応を映像に納めることができなかったことを、知世はどれだけ後悔しても足りないと嘆いた。
そんな小狼のチビ化を、さくらは全然迷惑じゃなかったよとフォロー。
次いで中身も幼い小狼と一緒にいてみたかったと頬を赤らめながら告げた。
これには思わず小狼も赤面。良い感じの雰囲気になりながらも、今度こそとばかりにカメラを回す知世だった。
そして話は核心へ。
クリアカードを創っていたのは他ならぬ自分自身であったことを、さくらは知世に伝えた。
反応は意外にも穏やか。むしろクリアカードの絵柄にほっこりした表情を見せた。
以下、カードの絵柄とモチーフ?になっている人物
『修復-REPAIR-』:ティアラ付けた知世
『顕現-APPEAR-』:両角が生えた利佳
『逆戻-REWIND-』:幼少化して服がぶかぶかな小狼
この中でも、小狼をカードにはより一層強い興味を示した。
一方での守護者の思い
場面は木之本家のさくらの部屋。
さくらのベッドのうえでスピネルはケルベロスに対し、来日した理由を告げていた。
腕を組んで納得したかの様なケルベロスだが、真剣な話を二の次にスピネルをゲームに誘う。
そんな飄々とした態度に若干の怒りを見せるスピネルだったが、ケルベロスなりの主への信頼を感じ、一緒にゲームに興じた。
ケルベロス
「カード作ってんのがさくらで」
「そおれをきちんと知ったんやから」
「さくらはなんとかするやろ」
スピネル
「…信頼してるんですね」
「今の主を」
ケルベロス
「おう」
「さくらやからな」
引用:なかよし2019年6月号 カードキャプターさくらクリアカード編
一方の月城家。
庭の花に水を撒く雪兎に対し、パジャマ姿であくびをしながら起きてきた奈久留の姿があった。
相も変わらずバイト戦士と化した桃矢は早朝バイトに行っている様子。
雪兎はこのあと大学の1限目の講義に出ると奈久留に伝えるが、
奈久留
「あ、それわたしも行くから」
「なるべく側にいたほうがいいからって」
「大学への編入手続きも済ませてくれたわ」
「エリオルが」
引用:なかよし2019年6月号 カードキャプターさくらクリアカード編
遠隔から謎の力を見せつけるエリオルによって、桃矢と雪兎が通う大学への編入に成功する奈久留。
おお~と感心する雪兎をよそに、のほほんとする彼に奈久留は微笑んだ。
海渡「私のスタイリッシュな夏服を皆さんにお見せしましょう」
場面は再び学校へ。
登校して教室に入ってくる秋穂と挨拶を交わすさくらだが、言いようもない不安に駆られてしまう。
違和感を感じながらも時計は進み、プールの授業へ。
水着に着替えた後も、さくらは不安げな目で秋穂を見つめていた。
そんなさくらを心配して思わず声をかける小狼。
秋穂のことを見て何か感じる?という彼女からの問に対し思うところはありながらも、口にしようとすると海渡の魔法の制限によって声が出なくなってしまった。
そんな若人の会話を学校の外から木の上で観察する我らがユナ・D・海渡。
買い物ついでというが、さくらがカードをつくっていることを自覚したことから、外的に問題を起こすことを目論んでいた。
笑顔で大きな杖を出す海渡は、屋内プール内にいる子どもたちの時間を容易く停止させた。
動けるのはさくらと小狼のみ。
瞬時にこの異変を察知した2人だが、小狼はこの現象の意味を分かっている。誰がやったものなのか分かっていた。
しかし声は出ない。
次の瞬間、プールからさくらに向かって無数の衝撃波が飛んだ。
すかさず『反射』のカードで防ぐが、停止した時間の中で身体を動かせる人物がもう1人現れた。
その人物こそ詩之本秋穂。
おもむろにプールキャップとゴーグルを外し、何者かに操られた様にぶつぶつとつぶやき始める。
秋穂?
「強い力」
「強いわ」
「本に書かれたものではないけれど」
「でも」
「この中に綴じなければ」
引用:なかよし2019年6月号 カードキャプターさくらクリアカード編
次の瞬間、秋穂の身体の周りに本のページの様なものが現れ、
さくらを包み込んでいった。
感想&今後の考察
秋穂ちゃんTueeeeeeee!
な展開で幕を閉じてしまった第34話でした。
急にどうした秋穂譲!
これまで頑なにその素性を隠していた彼女ですが、ここにきてさくらちゃんの前で力を見せつけてきました。
とは言え秋穂ちゃんの意思ではないことはほぼ確定ですかね。
数話前でも操られている?魔術協会の意思が入り込んでいる?描写が多々あったので、
秋穂ちゃんの身体を媒介にして強大な力を得ようとしているのだと思います。
これも海渡さんの作戦でしょうか。
これも言うまでもなく海渡さんが秋穂ちゃんを救おうとしていることは確定だと思うのですが、
その現状をさくらちゃんと小狼くんにも見せようと今回の件を仕向けたとも考えられます。
次号「これは予想外でしたね」とか言い始めたらどうしよう。
てか海渡さん、あんた堂々とのぞきしてまへんか?
その卓越した美貌と頭脳で「強者であれば水着の小学生を木の上から覗き見ても構わない」
という現代教育へのアンチテーゼをよい子の雑誌なかよしにてまざまざと披露してきました。
あ、秋穂ちゃんに変な虫がつかないかの監視ですかね。
てかその服はどこで買ったんすか…
そしてそして、秋穂ちゃんを思いっきり警戒する我らがさくらちゃん。
さくら
「…なんだろ」
「秋穂ちゃん見てて何かすごく…」
「不安になった…」
引用:なかよし2019年6月号 カードキャプターさくらクリアカード編
確かに毎回意味不明なポエムを呟いていますからね。
不安を通り越して不気味に感じていたクラスメイトもいたかと思いますが、まあそういうことではなく、
さくらちゃんの危機察知能力が何かを感じ取ったみたいです。
時間を戻されてお互い認識できていないとは言え、何度も対峙した間柄ですからね。
さくらちゃんの魔力の高さが伺えるワンシーンでした。
あとは千春ちゃんの髪型をかわいいと褒める山崎くんよ、
よくわかってんじゃん!
物語の中で季節が変わるとキャラクターの衣装や髪型もかわりますが、千春ちゃんのプールの授業verの髪型もかなり可愛かったですね。
メガネをかけてない奈緒子ちゃんも見られる貴重な回でした。
まあ今回のベストショットは奈久留ちゃんのパジャマ姿ですがね!
やばい今回色々書きたいことがあってまとまらない!
ので後ほどゆるゆると追記していくかもです・・・
ということで一旦締め!
現在さくらちゃんが所有しているクリアカード一覧です。
※クリックで拡大できます
それではまた次回!
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