new! 2019年4月より新シリーズ連載開始しました!
2017/7/15 最終回を迎えました!
コミック3巻のあらすじ
ダウンした小雪の不倫相手、意味深なKEYの言葉…
丸井が、どうやら食中毒で入院したらしい・・・。小雪はお見舞いに行きたいということから、カモフラージュのために倫子と香にもお見舞いの付き添いを頼む。
※注:小雪が一服盛った訳ではありません。
そんな矢先、倫子の元には以前降ろされた脚本のピンチヒッターしてほしいとディレクター達に頼まれる。一方、香は相変わらずバンドマン・涼ちゃんのセカンド的ポジションで涼ちゃんの家を出入りしていたのだった。
今までラブコメ脚本しか書いてこなかった倫子の元に、打ち合わせをしてやるとKEYが現れる。だが倫子は、これから丸井のお見舞いの予定が。なぜかKEYも丸井のお見舞いについていくことになるのだった。
晴れて丸井と会うことができた小雪は作ってきた料理を差し出したりとラブラブモード。そんな中、KEYと倫子は屋上へ。屋上で、またKEYに倫子は厳しい言葉を投げかけられることに・・・。
「あんたらの歳だとチャンスがピンチなんだよ」
ピンチがチャンスとなると思い、頑張ろうと思っていた倫子にとっては思いがけない一言だった。そんな矢先、小雪にもピンチが―――。
なんと嫁らしき女性とばったり鉢合わせ。あわてて倫子と香が間に入るが、結局その女性は丸井の姉だということを知る。だが、その際に姉に嫁の話題を無意識に出され、小雪は複雑な思いを抱いてしまったのだった。
その間、KEYは屋上でいろいろと思いふける。
倫子は、何となくSNSで丸井の嫁を調べてみると、丸井の嫁が妊娠していることから
実家に里帰りしているという状況を知ってしまったのだった。
「あとはきっと落ちるだけ」
またタラとレバーに投げかけられた言葉と共に、色々考え込んでしまうのであった。そんな倫子は、やっぱりピンチをチャンスにしようと思っていても自分のジャンル違いの脚本が欠けずに悩んでいた。
バットマンもびっくりなイケメン登場!倫子に再びチャンスが!
脚本の参考にするため、DVDをレンタルへ。自分がレンタルしたいと思っていたDVDがちょうどレンタル中で困っているときに、1人の男性がこのDVDをレンタルしようとしており、良かったら一緒に見ようと声をかけてくれたのだった。そう彼こそが後のバットマンである。
そんな彼の映画バーで映画を見ながらいいムードでお酒を楽しむ倫子。だが、その間に倫子の事務所でKEYがまみちゃんが試しに書いた脚本をパソコンから見つける。
倫子が酔っ払い帰宅をすると、KEYがまみちゃんの脚本が倫子が書いたものより面白いと倫子に突き付け、まみちゃんの脚本を採用し、倫子はまた仕事がない状態へ・・・。
弟子であるまみちゃんに仕事を奪われ、倫子はもう仕事を辞めて、あの映画バーの彼との恋に走ろうと考えだすのだった。
仕事から逃げ、映画バーの彼との恋愛に逃げる倫子。2020年のオリンピックを意識し、絶対に逃すまいと彼との恋愛に力を注ぐのであった。
そんな彼から、お誘いの連絡が・・・!これに舞い上がった倫子は香と小雪と飲んで帰る途中に、KEYのドラマ撮影の現場付近で酔っぱらい状態で道端に転んでしまう。この姿を見たKEYは、ロケバスの中に倫子を抱えて連れていく。
「結婚したい人ができたの。」
倫子はKEYに今の状態を伝えると、KEYはそのままロケバスの中に倫子を置いたまま、出て行ったのだった。次の日、倫子は彼こと奥田に告白をされ、無事付き合うことになったのだが・・・。奥田の家で一夜を過ごした朝、映画の女優と同じパーマの髪型にしてと言われる。
感想をつらつらと…
いや~ついに倫子の仕事がピンチ状態になったことから、恋愛に逃げてしまうとは・・・!
なんて思ったものの、恋愛のチャンスが何だかんだすぐそこで流れ込んでくるなんて、倫子いいなあ!
こんな風に思い、自分もそうならないかな~なんてちょっと思っちゃったりもする3巻でしたよね。しかも、このDVDをきっかけに出った人がまたとても男らしくてかっこいい人なんて。
これは、倫子だけではなく結婚をしたい~恋愛したい~なんて考えている人なら
誰でも特に仕事がうまくいってないときとかは恋愛に走りたくもなりますよね、うん、わかる。
しかも倫子の場合は、弟子だったまみちゃんに仕事を取られちゃうなんて!19歳の女の子に自分の仕事を取られるなんて、アラサー的にはとてつもない打撃を受けてしまいますよね。
もちろんそんな中、倫子だけではなく不倫続行中の小雪も複雑な気持ちを抱いたり・・・。ああ、いくら不倫が今悪い意味で流行しているからといっても、こんな不倫、続けたらだめだよ小雪!
なんて同じ女性としてついつい不倫を止めたくなりますよね。まあ、僕は男なんだけどね。うん、やっぱり止めること自体が難しいことでもあるさニンゲンダモノ。
何だかんだそんな中、KEYのやさしさを感じ取ることが出来る場面もあったりして、
KEYの行動にますますこれから先も目が離せなくなりそうな展開でした。
―――でも、やっぱり気になるところといえば、3巻の終わりの付近のゴリマッチョこと奥田の映画の女優と同じパーマの髪型を倫子に押し付けてくる(?!)シーンですよね。これには戦慄した読者も多いのではないでしょうか。こわ。。
何、何・・・。この展開で倫子に対してどのような展開を今後与えてくるのでしょうか。この辺りも気になりつつ、4巻を読んでいきたいと思います。
そんではまた次回!
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