new! 2017年5月21日に最新8巻感想をアップしました!
2017年3月22日にドラマの最終回を迎えました!
全国のタラレバ娘の皆さまこんばんは、五代です。
2017年もよろしくお願いしまっすm(_ _m)
さてさて新春ということで新番組が続々と放送開始されておりますが、我らが東村アキコ先生の『東京タラレバ娘』もいよいよ放送開始されます!拍手!
キャストは以下の通り
鎌田倫子・・・吉高由里子
山川香・・・榮倉奈々
鳥居小雪・・・大島優子
早坂哲朗・・・鈴木亮平
KEY・・・坂口健太郎
キャスティングに関しては様々な声もあるでしょうが、この場では語りません。とりあえず私も1話を視聴してから記事にしたいと思います…。
と実写化で注目を集めている本作品ですが、原作も負けておりません。前回6巻では倫子はんのデートにアイツが乱入してきて終わりでしたが、今回の7巻はどうなるのでしょうか。
ほんでは行きますよ新巻7巻感想…!!
倫子のデートにKEY乱入!
倫子は早坂さんとディナー…とその場に待ち受けていたのはKEYでした。せっかくのデートなのにと倫子は激萎え。
「2人は付き合ってるの?」
「あんた(倫子)は俺のことが好きじゃなかったの?」
「この人、僕とセックスしてますからね」
何の意図があるというのか、KEYは容赦なく倫子と早坂に口撃を浴びせます。倫子もさることながら、さすがの早坂さんもこれには怒りがこみあげてきたのか、一際丁寧な言葉を残し、倫子を連れてこの場を後にします。
去り際、ふとKEYを見る倫子。
「それでいいの?」
KEYの呟くような小さな言葉が彼女の耳に届きます。
その後は当然のような流れでラブホテルへ向かう倫子と早坂さん。2人で大きなベッドに仰向けになり、他愛のない話を始める。
出身地のことー
子供の頃のことー
そして倫子が考えていたのは、KEYのことー
そんな倫子の考えを早坂さんはあっさりと看破しつつも、かけた言葉は実に穏やかなものでした。
早坂
「ゆっくりいきましょう」
「ゆっくり」
「お互いのこと好きになればいいです」
その言葉に倫子はすぐさま反応し、早坂さんに馬乗りに…
倫子
「私たちもう33歳なんです」
「ゆっくりといわずにスピーディーにいきましょう」
KEYのことを忘れるように、彼の声をかき消すように倫子は必至に目の前の彼を抱きました。
倫子ついにタラレバ卒業?
ここからはトントンで話が進みます。
早坂さんとのフツ―のデート、フツーの幸せ。これこそ女の幸せの真理だと悟りを開く倫子。
話は早くも同棲の話に。すぐさま物件探し、引っ越しを親友の香と小雪に手伝ってもらいます。楽しそうに家具を組み立てる倫子と早坂さんの一方で、ふと顔に影を落とす香と小雪の2人。
香
「倫子はそれで幸せなのかな」
小雪
「・・・・」
「・・・・幸せ・・・なんじゃない?」
と言いつつも、その後の三人での飲みでは全力で倫子と早坂の応援をすると誓う2人がいました。
明かされるKEYの過去…
KEYの過去は想像以上に悲しく、そして辛いものでした。
生まれながらにして腎臓が悪く何度も入退院を繰り返していたKEYこと鍵谷春樹、当時10歳。
ませた態度で、それでいてどこか寂しげな少年KEYの心を救ったのは新人担当医の沢田曜子(24)だった。
一緒に病気をやっつけようと熱く語りかけKEYを驚かせましたが、その彼女の容姿が倫子と酷似していることが後ほど発覚し読者をも驚かせます。
驚きの次は悲しみへ、8年の時を経て美形の青年へと成長したKEYに告げられたのは、自分を救ってくれた先生の命があと僅かで尽きてしまうということ…
いつも明るかった彼女が、話しているうちに徐々に暗くなっていくー
「夢はお嫁さん。幸せになりたかった」
そんな弱弱しくもかわいらしい夢を語る彼女に、KEYは決意めいた表情で告げるー
「俺と結婚しようよ」
涙をこらえきれないKEY
「先生の夢は俺が叶える」
「結婚して俺が先生を幸せにする」
8年前、自分を励ますために握ってくれた彼女の手。今度はKEYから力強く握りました。
次回で完結?倫子とKEYは…
KEYの人生をドキュメンタリーにー
そのためのインタビューを受ける予定のKEYでしたが、取材場所が病院の屋上というとラウマもあってか、当日に逃亡してしまいます。
この酷く重く、そして悲しい話は倫子の後輩のマミから香と小雪へと伝えられます。
自分は幸せになったのだー
KEYのことはもうー
半ば無理やり自分に言い聞かせているかのような倫子の元へ急いで向かう香と小雪。そして謝ります。
「ごめん倫子」
「幸せになってね、応援するねと」
「誓った」
「舌の根も乾かぬうちに申し訳ないけど」
「倫子」
「第4出動ー」
★独身男の7巻感想★
KEYさん…アンタ…
倫子はんのことが好きだったのね…
いや、好きというか、自分の最愛の人を倫子に重ねているだけなのかもしれけど
そんな彼女がなーなーの流れで他の男と付き合うのが
許せんかったのね
その一方で
自分の最愛の人が生きられなかった明日を、「もし~だったら、こうしてれば~」なんて言っている倫子を
許せんかったのね
KEYさんも人の子だった!!!!!!
はい、我らのKEYさんも人間の感情を持った人間でした←?
確かにちょっと感動しちゃったけど、KEYさんには孤高の悪魔ポジションを貫いて欲しかったという感想も正直なところです。
さてさて、何度も何度も「これが幸せ」と繰り返す倫子はんですが、無意識に妥協を受け入れようと無理をしているようにも見えます。
早坂さんと結ばれるのは彼女にとって本当に幸せなことだと思います。ただその一方で心に引っ掛かりを抱えたまま過ごす…果たして彼女にとっての本当の幸せとは何になるのでしょうか。
恐らく次巻では倫子もKEYのもとへ駆けつけるのでしょうが、なんと声をかけるのか。本当に早坂さんと結ばれるのか、それとも…
我らが東京タラレバ娘、いよいよクライマックス突入です…!待て次回!!
てか墓参り中に撮影にくる監督って…
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